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42年の歴史に幕、『本の窓』電子化

こんばんは。
小学館の『本の窓』もついに年末にはデジタル雑誌に移行するそうです。

朱野帰子さんの新作目当てで定期購読をしていましたが、12月号からは『web本の窓』になるのだとか。

本の窓といえば昨年も、合併号発行による年間発行回数のご案内ということで、「年に2回合併号を発行するため、3月発行の4月号は2月発行の3・4月号に、8月発行の9月号は7月発行の8・9月号に統合され、年間の発行回数は10回になります。」というお知らせがあったばかり。

朱野帰子さんの「就活の神さま」やハゲタカシリーズで人気の真山仁さんの新作、各種エッセイも含めて、110円とは思えないような読み応えのある内容でした。
薄くて軽い仕立てなので、半身浴をしながらの読書にもピッタリなので、毎月到着日を心待ちにしながら読み進めていましたが、間もなく最後の紙版となるようです。

これも時代の流れなのかと思いますが、少し寂しくなります。
普段自分で選ばない作品との出会いも期待できるPR誌の良さに気づくことができた一冊でした。
創刊42年の歴史に幕を下ろす告知ページには「ページをめくる、からクリックへ!」という軽やかな表現で締めくくられていました。
42年間、お疲れ様でした!


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