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今週の振り返り

とてもハードな一週間だった。

確か同じようなことを先週金曜日にも思っていた気がする。が、それにも増してきつい一週間だった。先週末久々に都心を歩きつくした疲れを月曜に持ち越してしまったのもあるかもしれない。火曜、水曜、木曜と立て続けに苛々がつのり、よくぞよくぞここまで踏ん張りました(スーさん風)と、自分で自分を褒めてあげたい。

週中の水曜は特に、また例の残念な上司の言動により、普段はあまり沸いてこないような黒い感情が沸いてきて、多分すごい恐い顔をしていたと思う。湧き上がる苛立ちをどう処理して良いのかわからず、物にあたる反抗期の男子中学生のようになってた。今は一人なので良いが、この先同居を始めた時、苛々をコントロールできなくなったらどうすればよいのか。結構本気で心配だ。

半ば燃え尽きた木曜お昼、ふらふらスーパーにお昼ご飯を買いに行ったが、エコバックも忘れた、お財布持ってたのになぜかもってないと勘違いして、モバイルペイができないお店で立ち往生したり。すっごいお腹すいてるのに、何買ってよいのかわからずふらふら、ああ、なんか脳がオーバーヒートしそう、ちょっと精神的に限界近いとこまできてるな、と思った。でもその日の夕方、16時くらいだろうか。なぜだか、すっと心が穏やかになる瞬間があった。前日の苛々の原因だった上司から、ありえないと思っていた資料構成案について電話があった時も、すごく落ち着いて大人な対応ができた。そして夜は、友達と人生における修行やフェミニズム論とやらで大盛り上がりし、仕事のこととかもうどうでもよくなり。今日は随分と心穏やかに仕事ができて、ああ、大丈夫だ、昨年のように、限界値超えることはないなと確信した。キャパが広くなったことを実感できた瞬間。そして夜はとても良い映画に出会えた。

いつも穏やかな心でいたいと思うし、余裕がない日々だと人にも優しくなれない。でも、運動と同じで、少しキツめの練習を繰り返すことで、段々と自分のキャパが広がっていく。経験を重ねることで、人に教えられることも増えてくる。どれだけ多くのことを、熱をもって人に教えられるか、語れるか。そして相手に良い影響を与えられるか。結局そこにたどり着く。昨年限界まで追い詰められた経験があるからこそ、周りの人が燃え尽きていないか気になるし、言動が支離滅裂な上司のもとで働いているからこそ、自分は一貫性ある戦略を描きたいと強く思うし、関わる人たちに納得感を持って取り組んでもらいたい。来期こそ、そんな一年にしたい。

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