[TON The Open Network]TON Partners Meetup より
2024年4月13日 teamzのサイドイベント TON Partners Meetupに参加しました。TONは最近では圧倒的な人気を誇っており、 コインゲコのランキングでは10位になっています。
3行で
・アプリは勝手に作れるのでチャンスだよ
・Telegramは、現在 9億人だが、直近 15億人を目指す
・広告の収益の50%はチャンネルオーナーに入るよ
TONについては簡単におさらいしてみましょう。
TONとは
概要
元々Telegramが2018年(2017?)に開発を開始したブロックチェーンプラットフォーム
高速な取引処理とスケーラビリティを実現し、分散型アプリ(dApps)をサポート
マスターチェーン、ワークチェーン、シャーディングプロトコルから成るマルチブロックチェーンアーキテクチャ
一般ユーザー向けのブロックチェーンを目指し、コミュニティ主導で開発が進められている
TONの歴史
2020年5月、Telegramは規制当局との法的問題からプロジェクトから撤退
オープンソース開発者コミュニティがNewTONを結成し、開発を引き継ぐ
2021年5月、NewTONはTON Foundation(The Open Network)に改名
Telegramの創設者Pavel Durovは2021年12月、TON Foundationのプロジェクトを支持すると表明
登壇メンバー
主には以下の2名から(TONのトップの人が来たのはすごい)説明文、写真は、TEAMZから拝借。
Steve Yun/TON財団プレジデント
TON Foundationの社長として、SteveはTON Blockchain技術の全体的な採用を担当しています。彼は2017年からTONコミュニティでフルタイムの独立貢献者として活動しています。暗号に参加する前は、7年間非営利団体で働き、北米のキャンパスで草の根運動をリードし、民族言語的少数派のサービスを提供していました。
John Hyman/テレグラム最高投資責任者
ジョン・ハイマン氏は、30年の経験を持つ資本投資のベテランです。彼はモルガン・スタンレーで複数のエグゼクティブポジションを務め、グローバル資本市場責任者、ヨーロッパ株式資本市場責任者、ヨーロッパ資本市場共同責任者などの役職に就いていました。2018年には、TelegramのGram ICOのために17億ドルを調達するのを支援し、以来Telegramのチーフインベストメントオフィサーを務めています。
以下プレゼンテーションから抜粋
現在の課題は、非常に複雑。コミュニティの構築にお金がかかる。ユーザーも少ないためネットワーク効果に限界がある
Telegramならば、簡単にアクセスできる。
めっちゃ簡単に使える
Web 2 のアプリケーション体験が利用できるため非常に簡単わかりやすい。Telegramの上のミニアプリケーションが起動してウォレットとも連携が簡単。
NotCoinの例
このアプリケーションの場合2500万ユーザーがオンボーディング。しかもそのユーザーの94%は友達に招待されて利用している。
テレグラムのユーザーは2013年の時には2000万人だったが、2024年の今9億人になっている。2028年には15億人をターゲットにしている。
FRAGMENTというテレグラムのユーザー名の売買のサービスがあるが、これが非常に盛り上がっている。
そのユーザーネームの売買のサービスは、3億5000万ドルに達している。
TONでの広告
月間のテレグラムの閲覧数。1兆回
クリプト関連のチャンネル数は30万を超えている。
TONの広告について2
TONコインでのみ広告の支払いができる。
広告売上の50%がチャンネルオーナーに支払われる。大きなチャンネルを持ってる人はチャンス。
give away もできるので、クリプトには持ってこい
ボットとアプリの月間アクティブ数は3億6000万。
そう無料でアプリケーションも作れるし、ミニアプリの開発者のためのプラットフォームになってる。
現状TON利用している人が少ないので、4年後までにテレグラムユーザーの30%のユーザーをオンボーディングさせるのが目標
最後に、ミニアプリを開発しよう
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