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自分にとっての心地よさ

自分にとっての心地よさと、
相手にとっての心地よさは違う。

よく晴れた日。

わたしはリビングに寝転んで、
日差しがそそぐ部屋の天井を見上げるのが好き。

パソコン作業や読書の合間に愛犬と庭に出て、
気持ちいいねえ、と風を感じる。

明るい部屋がより心地よくなるよう、
掃除にいそしむ。

キレイになった部屋で、
音楽をかけて、コーヒーを飲む。
本を読む。
とても心地よい時間。

夫はそれを、もったいないと言う。

こんなにいい天気なのに、
家にいるなんてもったいない。
出かけないと、と。

そうか、もったいないか。
なんて言いながら、
ときにはじゃあどこに行くかと話を進め、
ときには今日は家にいたい、と別行動。

家にいるのも、心地いいよと言ってみるけど、
夫の出かけたいモードは
おさまることの方が少ない。
だいたい、海沿いをドライブして帰ってくる。
山に行って滝を見てきたこともあったかな。

それはそれで、
お互いの心地よさだなと思う。

わたしは引きこもりがちなので、
連れ出してくれる夫に感謝することも多い。
一人だと、日差しでキラキラした海沿いを
ドライブすることもないし、
それはそれで心地よい。

家に限らず、
職場や、友人との時間でも、
お互いなりの心地よさがあるはずだ。

ときに、余裕がなくて、
自分の居心地悪さばかりに
目を向けてしまうときもある。

そんなときは、ちょっと空を見上げて、
相手の心地よさにも思いを馳せてみる。
そんなゆとりを持ちたい。

ということで、
心地よい時間を過ごすために、今日もコツコツ積み上げます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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