かくことよむこと、はなすこと
ひょうげんすること、ないせいをすること
かんがえめぐらせること
からだをうごかすこと
ねこのひたいとせなかをなでること
のどごえきいてねむること
おいしいものをたべること
よくね、よくたべ、よくあそぶ

いまここをたいせつにすること
かこをこうかいするでもなく
みらいにうれいでいるのでもなく
いまめのまえのもの、ことにむきあおう

いきることをといつづけよう
かんがえることをあきらめない
いのちのいみはなんだろう

はじめのこころはなんだっけ
よのすべての、ひかりがまぶしくて
よのすべての、かおりがあざやかだった
ここにあるもの、すみずみまであじわおう
だれも、しらないみちをすすんでみよう

あいすることをたいせつにしよう
ひとはひとりではいきられない
ひだまりをひろげつづることをしよう
このかけがえのないえにし

あめのつめたさ、こどくさえ
あいすることをしよう
それらはぼくらをつよくする
ほんとうのつよさはそこにある

さいごのひには
こたえあわせをしよう
ぼくらはどこからきて
どこへいくのか
しらないことがあることは
しることへのきぼうなんだと
おじいちゃんはぼくにおしえてくれた

ものがたりをつむぐいみ
だれかのいのちをいきること
さいしょのこころはなんだっけ
といはいつもさいしょにあるもの
あさがまたやってきた
ここからまたはじめよう