二次試験(前期)よさらば

ラストバトル(推定)、行ってきました。推定っていうのはまだ後期があるからね。

こいつがまあ〜〜……曲者で。一日に筆記試験と面接がある珍しい(珍しいのか?)形式で、どっちも聞いたことない問題傾向で大変でした。
手応えは、微妙、、、!

受けたコースは、国語だけで受験できるという私に優しすぎる仕様でしたが、三年前まで筆記試験が小論文だったらしく、ロクに過去問がない。その上共テで鈍った二次力(ぢから)で泣く泣く解いた二年分の過去問も、な、なにこれ……要約問題以外で300字以内で記述せよとか聞いたことないんですけど……(汗)みたいな……死……死…………?

もう今まで塾や学校でやってきた現代文記述の技術、全然役に立たないの。
塾じゃ1番だったんだぜ、俺。

先生にはお世話になりました。最後の講義の帰り際に応援していただいたの、嬉しかったな。まあほぼ歯が立たなかったんですけどね、トホホ。

採点基準がわからんすぎるため、筆記試験はもう神様の采配でどうにかなってくれよという感じです。頼むよ神様。

面白かったのが面接です。
4人一組のグループ面接で、自分のことを話すというより、口頭で国語力を試すという感じの試験でした。就活か?
普通面接ともなれば何かしらマナーを叩き込んで、文言なんかも考えてとしっかり用意していくものだと思うのですが、ぎりぎりで出願校を決めたため、あと先輩様方の残してくださった面接報告書に「勉強してもどうにもならない質問が出ます。がんばれ」と書いてあっため、ほぼ対策せずに行きました。阿呆です。限度ってものがあるだろう。なんとかなってよかったと思います。入室マナー教えてくれた友人、ありがとナ……本当になんとかなってたのかな……

一分程度で自己紹介をすると聞いていたから大筋作っていったのに、全然違うこと話しちゃったな。着地できたから良かったものの。いや、良かったのか?着地できていたのか?本当に??(疑心暗鬼)
面接官が始終仏頂面できつかったです。

本番では、三連構成の詩を渡されて、その解釈や表現の効果をひたすら話し合いました。
さっきまで言われるままに自己紹介していたのに「それでは話し合ってください」と急に放り出されてしまって黙り込むみなさん。

き、気まずい〜〜〜〜帰りたい〜〜〜〜〜

周りが私以外全員男子で、紅一点と言うと聞こえはいいですが、生態が謎に包まれた男子高校生3人を相手取るのは単身ジュラシックパークに放り込まれたようなものです。面接前によっしゃまとめ役になってポイント稼ぐぞ〜〜!とお気楽に考えていたのが偲ばれます。よくそんなこと考えられてたもんだ。体感2分くらい黙って互いの出方を伺っていた気がします。実際は10秒くらいだったのかもしれない。でもそれくらい気まずかった。
なんとか進行役を買って出て話を進めることができましたが、あそこで黙りこみ続けていたらどうなってたんだろうと思うとかなり怖いです。勇気出して良かった……良くやった、ほんと……

面接を終えて大学から駅まで歩く中で、苦楽を共にした4人がなんとなくスーッと集まって結局一緒に帰ったの、面白かったな。謎の絆生まれてたな、お互い名前も知らないのに。慰め合いながら歩いてたら道に立っていた監督官の方に「親睦が深まったな……!」と言わんばかりににこにこされたのが印象的です。
場を回してくれてありがとうと崇められて、悪い気はしませんでした。みんなありがとな。再会できるといいな。男子と仲良くできる気はしないけれど。


こんなことは口に出したくもありませんが、前期がダメだった場合は当然後期試験が待っている訳です。今回のをもう一度。絶対に嫌だ。

どうかどうか受かっていてくれ〜〜頼むよ〜〜〜〜と転がり回る日々まです。そんなことをしている暇があれば小論文対策をやれ。
ここまで来たらあとは祈るのみです。日本人らしく都合よく。徳とか積んだ方がいいかな。家事の手伝いなんかを頑張ろうと思います。応援してください。
余談ですが、緊張してずっと力が入っていたらしく今ふくらはぎが鬼のように痛いです。どうして……

おわり(にしたい)


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