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ウルグアイの子育て具合_観光地の旧市街地に行ってみた

ウルグアイの首都モンテビデオの観光地の1つといえば”シウダビエハ”
という旧市街地。
こちらに来る前ネットでは「立ち寄らないほうがいい治安が悪い場所」として紹介されていました。
たまたま夫の通っている語学学校の先生が街案内ということでこのシウダビエハエリアを案内してくれることになったのでその時の内容をシェアしていきます。

1.シウダビエアってどんな場所?

シウダビエハは旧市街と呼ばれていて、このエリア内にはいくつか”プラザ”と呼ばれる広場があり、歴史的な人物の銅像が飾られています。
一番メインの入口の前には独立運動の時の英雄アルティガス将軍の銅像が飾られていて、その下が彼のお墓となっています。
とても立派な銅像でした!

当時は敵軍から守るために要塞で街が囲われていたのですが、
人口増加に伴って取り壊され、今はこの門だけが残っています。
この門はシウダビエハの入口になっています。

ここには観光地の他に美術館や教会、モンテビデオで一番大きな銀行、政府機関などがあります。
オフィス街でもあり、観光地でもあるので人が多く行き来していました。
また、近くには港もあり、フェリー乗り場になっています。



2.シウダビエハの魅力

唯一植民地時代の街並みが残っているエリアで、
他の場所とは違ってヨーロッパっぽい建物や石畳の通りが目立ちます。
当時のままの建物は作りが美しく、扉は大きく立派でした。


こちらはメインの市場です。
お土産やさんが入っていたり、多くの飲食店が入っていて賑わっていましたよ!
ただこのエリア、夜は要注意ということでしたのでお一人で行くのはご注意ください。ちょっと治安のほうが・・・・。





メインの市場も当時の市場の屋根がそのまま使われている所があったり、
昔のウルグアイを感じることができます。


”サルボ宮殿”今は宿泊したりもできるそう



このようなプラザといわれる広場があり、緑が綺麗でたくさんの人がここでゆっくりしていていいなと思いました。

3.超絶お金もちイタリア人のお家



ここは当時超絶お金持ちのイタリア人が住んでいたお家ということですが今は展示物となっていて多くの人がお家を見にいきていました。
当時のままの家具や設計図、お写真などが飾られていて、歴史を感じました。ここに住んでいたお金持ちは布などの貿易をする方だったみたいです。
使用人専用の小さな入口があったり、お客様用の入口があったり、使用人用のお部屋、何のための部屋?みたいなものがありました。


ここはバスルームです。



玄関入ってすぐの応接室のようなところ



リビングルーム
階段もゴージャス

こんなお家一度でいいから住んで見たいと思いましたが、お掃除が大変そうですよね・・・笑


ディティールもアンティークで可愛い

このあたりは他にもいろんな富裕層がたくさん住んでいたエリアだそうです。素敵な建物が他にもいくつか見受けられました!

4.最古の教会に行ってみた


シウダビエハにはもう1つ見所があり、それが”メトロポリタン大聖堂”です。
こちらはモンテビデオで最も古く、「南米全土のカトリック教会の母」とも言われ、大切にされてきた場所です。
平日には一般開放されていて、自由に出入りすることができます。
結婚式や合唱コンサートなども行われているようです。


入るなり荘厳な雰囲気と美しいステンドグラス。
緊張感がある場所でした。そしてとても広々としていました。
初代大統領や代々のカトリック司祭などの当時の著名人の遺骨が壁に埋葬されているそうです。別の場所には赤ちゃんが生まれた時に洗礼する部屋も付いていました。

今回は港にはいきませんでしたが、当時の貿易が行われていた場所を見にまた別の機会に行ってみなさんにもシェアしたいと思います。
モンテビデオに来た際にはぜひ立ち寄ってみてください!

P.S.案内してくれた先生がオススメしてくれたオシャレなカフェ。
ブックストアも一緒になっているんだとか。


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