ハルカ

読書が好きです。拙い文章ですが、記事も少しずつ出しているので読んで頂けると幸いです。 …

ハルカ

読書が好きです。拙い文章ですが、記事も少しずつ出しているので読んで頂けると幸いです。 また、新しい事には色々とチャレンジしようという気持ちで生きています。

マガジン

  • 小説を読んで

  • 旅?記事

    国内、海外問わず私が訪れた場所の思い出をつづる記事まとめです。

最近の記事

カンボジアでのインターン経験

初めまして、ハルカです。 普段のnoteでは、小説の感想をこちらに綴ったり、たまに旅行について書いたりしています。 よろしければ、是非覗いてみて下さい。 突然ですが、私は、今年の3月に一か月間インターンに参加しておりました。 残りの情報は簡単に箇条書きでお伝えします。 場所→カンボジアのシェムリアップ 業務内容→日本語の授業を行う事、村おこし 感想→非常に楽しかった。 はい。本当に楽しかったです。海外渡航経験は浅く、初めての海外がタイでそれに続く二回目の海外でした

    • 蒲郡って何があるの?

      初めまして、ハルカです。 私は現在、自動車学校の合宿に参加しているため、蒲郡市に一時的に滞在しています。(早く帰りたい) 車校での授業が大方終わり、卒業検定を残すところという状態ですが、やることが無く、暇なので朝から周辺をおでかけすることにしました。 久しぶりに海を見ました。 やはり綺麗ですね。 蒲郡は海が近いため、授業中や送迎車に乗っている時など度々カモメやトンビを見ました。トンビって本当にかっこよくて好きです。 海岸は風が強かったのですが、気持ちよさそうに風に

      • 「黒い家」を読んで

        はじめまして、ハルカです。 今回は貴志祐介さんの作品、「黒い家」を読みました。 私はホラーが好きなのですが、最近ホラーに飢えていたので久しぶりに本を読んでみました。 今回読んで感じた作品の魅力や感想などを書いたので、読んで頂けると幸いです。 ~あらすじ~保険会社に勤める若槻慎二は、ある顧客の家に呼び出されて子供の首吊り死体の第一発見者となる。 顧客の不審な態度から他殺を疑い始め、調べていく内にいくつもの不審な点に気付き、彼を含め周囲の人間まで不幸な出来事に苛まれる。

        • 「草の花」を読んで

          はじめまして、ハルカです。 今回は福永武彦さんの作品、「草の花」を読みました。 この本を読もうと思ったきっかけが、私が受験生の頃に使っていたテキストにこの話の一部が載っており、続きが気になったからです。 文章中に何度か難しい表現があり、理解するのに苦労することもありましたが、面白くてすぐに読み終えてしまいました。 この作品の魅力や感じたことを書きました。読んで頂けると幸いです。 ~あらすじ~私がサナトリウムで出会った汐見茂思(しげみしげし)は、どんな時も、症状の診断

        カンボジアでのインターン経験

        マガジン

        • 小説を読んで
          8本
        • 旅?記事
          2本

        記事

          「死国」を読んで

          はじめまして、ハルカです。 前回の投稿からかなり時間が空いてしまいましたが、今回は板東眞砂子さんの作品、「死国」を読みました。 私はホラーがとても好きなので、この記事を読まれた方にもこの小説やホラーに興味を持って頂けるように書きたいと思います。 ~あらすじ~20年ぶりに、故郷である高知の矢狗村を訪れた明神比奈子は、幼馴染みの莎代里が18年前に事故死していたことを知った。莎代里を黄泉の国から呼び戻すために母親の照子は「逆打ち(さかうち)」を行っていた。その後、比奈子は矢狗

          「死国」を読んで

          「コンビニ人間」を読んで

          初めまして、ハルカです。 今回は村田沙耶香さんの小説「コンビニ人間」について、この作品の魅力や感じたことを書きました。読んで頂けると幸いです。 〜あらすじ〜 コンビニバイトを18年間続けている36歳の女性、古倉恵子は日々コンビニ食を食べ、夢の中でもレジを打ち、四六時中コンビニと繋がった生活をしている。彼女の本来の性格と周りとの関わり、社会での生き方。彼女が選んだ生き方とは。 この本の3つの魅力①現代の生きづらさを描く古倉恵子は子供の頃に自分の感情と他人の感情の違いから、

          「コンビニ人間」を読んで

          「船を編む」を読んで

          初めまして、ハルカです。今回は三浦しをんさんの作品、「船を編む」を読み、感想や自分が感じたことを書きました。読んで頂けると幸いです。 ~あらすじ~出版社の営業部員である馬締三也(まじめみつや)は、言葉への感覚の鋭さのセンスを買われ、辞書編集部に移動することになった。新しい辞書、『大渡海』(だいとかい)の完成に向けて取り組む人たちの物語。 この本の3つの魅力①辞書の世界の一部を知るこの本は、辞書を作成する編集部の方々に焦点が当てられた作品になっています。もしこの本をこれから

          「船を編む」を読んで

          「十三番目の人格」を読んで

          はじめまして、ハルカです。 今回は貴志祐介さんの作品を読みました。 私はホラー小説が好きなので、これからも色々と読んでいくつもりです。 この本を読んで感じたことや自分なりの解釈を書きました。読んで頂けると幸いです。 〜あらすじ〜 人の強い感情を読み取れる主人公、賀茂由香里はボランティアで心のケアをしていたが、ある日多重人格の少女に出会い、奮闘する話。 〜この本の3つの魅力〜①主人公の性格エンパスという能力を持つ主人公の由香里は、その能力が原因で沢山の辛い経験をしてきまし

          「十三番目の人格」を読んで

          暗闇に咲くを読んで(ネタバレあり)

          はじめまして、ハルカです。 今回は高橋慶さんの作品を読みました。高橋さんの作品を読むのは初めてです。 この本を読んで感じたことや自分なりの解釈を書きました。読んで頂けると幸いです。 〜あらすじ〜亡くなった母親の美容室を継いだ小夏が久しぶりに会った従妹の芙美が母親の葬式に会った時と様子が様変わりしており、芙美との出会いが小夏の人生を大きく変える話。 この本の3つの魅力①小夏と芙美の関係小夏が芙美の瞳の異変に気づいてから、小夏の気持ちが揺れはじめます。小夏が芙美に対してど

          暗闇に咲くを読んで(ネタバレあり)

          アヒルと鴨のコインロッカーを読んで

          皆さんはじめまして、ハルカです。 私は初めて伊坂幸太郎さんの作品を読みました。この本を読んで感じたことや自分なりの解釈を書きました。 〜あらすじ〜大学進学を機に引っ越してきた主人公の椎名が、アパートの隣人と共に書店を襲うことになる話。 この本の3つの魅力①主人公の感情大学生になる主人公の椎名は、初めて出会う人達に対する感情や、もしこういう場面に自分が遭遇したら、恐らく椎名と同じ言動をするだろう、という読者からみてとても共感しやすい人物だと感じました。 例えば、入学式に

          アヒルと鴨のコインロッカーを読んで