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誰でもできるのに、誰もしていないことを探せ。


「成功する人と成功しない人の違いってなんだろう?」


生まれてからすぐに有名になった人は天皇や、有名人の子どもくらい。

しかし、この世の中には有名になる人とそうでない人がいる。

それがなぜなのか不思議で仕方がなかった。

可愛いから?かっこいいから?

それともものすごく賢かったからだろうか。

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最近ソフトボール関係の場所や、スポーツ界隈に顔を出すと

「Twitter見てます!!」

「YouTubeされてますよね?!」

など、私は相手のことを知らないのに、相手が私のことを知り尽くしているケースが増えてきた。(決して舞い上がっているわけではなく、ここでは一つの事実として認識してほしい。)


この現象が幼い頃から起こっていたかと言われたら、答えは「No」だ。


この変化が起こったのは、おそらくこの2年間でやってきたことが理由だと思うので、それらを簡単に並べてみる。

・海外でソフトボールをした
・100社以上の企業の方々とお会いし、その出会いを大切にした
・その結果15社とスポンサー契約を交わした
・沢山の人の相談に乗った
・ブログを書いてみた
・YOUTUBEをはじめてみた
・ピッチング教室をした

ざっと並べてみたのだが、どれも「〜した」という単純なことである。

やろうと思えば誰でもできるのだ。

それをコツコツと2年間積み重ねてきたおかげで、講演会の機会をもらったり、スポンサーが付いたり、沢山の人から応援してもらえるようになった。

決して特別なことをしたわけでもなければ、もともと有名だったわけでもない。

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「いや、でもあなたは日本一になったことあるでしょ」

わたしの実績を知っている人からこんな言葉が出てきそうだったので、先に伝えておく。

誤解を恐れずに言うと、何千とある競技の中から毎年何千人と「日本一になった人」が生まれるので、日本一になったことのある人数は決して少なくない。

しかし、その事実をあまり知らない人たちが「日本一」「日本代表」という肩書きを持っている人たちを「すごい!!!」と囃し立て、あたかも唯一無二のような扱いさえ受けてしまう。

私も高校のインターハイで優勝した瞬間は錯覚した。

「私って結構すごいのかも」

そう思えたのは、優勝してから一週間ももたなかった。

なぜなら、日本一経験者は私だけではないからである。

まずは、日本一になったことあるけど、なぜか自分が目立たないと思っている人はココを考え直す必要がある。


肩書きは肩書きでしかない

あなたは世界ランク1位のクリケットの選手の名前を言うことができるだろうか。

これは、決してクリケットをバカにしているわけではなく、競技人口がサッカーに継いだ2位とも言われていることもあり、世界的に見ればかなり盛んに行われているスポーツだとも言える。

にも関わらず、日本国内では野球と比べるとまだまだ認知度は低く、選手の名前を知る人もほんの一握りだろう。

となると、だ。

「〇〇で世界一」になったとしても、めちゃくちゃ目立てるという保証は一切ない。

もし仮に、日本が東京オリンピックで金メダルをとりまくったら、金メダルをとれなかった競技は、ほとんどメディアにさえ取り上げてもらえない可能性すらある。

ではどうすればよいか。

自分の価値を見出すしかないのだ。

自分の価値を見出す方法は、ただコツコツと誰もができることを継続する以外ないと思う。

それが一番の成功の近道だ。

誰でもできるのに、誰もしていないことを探せ。











サポートしていただくと、わたしの思いが伝わったんだな。共感してもらったんだなと嬉しい気持ちになります。いつも応援ありがとうございます。