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【日本酒マリアージュレシピ】「澤屋まつもと 守破離」×ウドと林檎の山椒和え

こんにちは!
毎週月曜日更新の、日本酒マリアージュレシピです。

いやあ、、気付けばもう2月もあと少し。
まだ先だと思っていた確定申告も、そろそろ本格的に準備しなければまずい…!!
昨年は人生で初めての白色確定申告で、ひいひい言いながらギリギリに提出しましたが、今年は恐怖の青色。
早め、早めで(絶対できないけど、言うは易し。)頑張ります。

ということで、今回は旬の山うどを使ったレシピです♪

うど、可愛いですよね。
見た目はごついのですが、皮を剥くと純白で、春らしい良い香り。
少しアクがありますが、それが美味しい。

澤屋まつもとは、「綺麗」と言う言葉がふさわしい酒質なので、このような淡白だけれど香りが良い食材はとっても相性が良いのです。

そして、爽やかなウドに、山椒の香りを添えます。
今回は、AKOMEYAで出会って以来、すっかり虜になっている「山椒オリーブ」を使用してみました。原材料は「山椒、塩、オリーブオイル」のみとシンプルで、パスタに入れたり、お肉に添えたり、カルパッチョにしたり、とっても便利です。
是非お試しいただきたいのですが、山椒オリーブを代用する場合は、実山椒を刻んだり、粉山椒を使ってくださいね。

ウドは酢味噌和えが定番ですが、今回はちょっぴり洋風な和え物にしてみました。
早速レシピです。

ウドと林檎の山椒和え

【材料】(3〜4人分)
うど …1本
林檎 …1/4個
生ハム(プロシュートなど) …2枚
水菜やハーブなど(飾り用) …適量

A水 …1L
A塩 …小さじ1
A酢 …小さじ1

Bオリーブオイル …大さじ1
B米酢 …大さじ1
B山椒オリーブ …小さじ1
Bはちみつ …小さじ1
B塩 …小さじ1/2

【作り方】
1.うどは、3〜4cm幅に切り、皮を厚めに剥く。

残った部分を縦半分に切り、2〜3mm幅の短冊切りにする。

2.林檎は、薄いくし切りにし、放射状に3mm幅に切る。

3.ボウルにAを入れ、1のウドと2の林檎を入れ、5分さらしたらザルにあける。
  生ハムは食べやすい大きさに手でちぎる。

4.ボウルにBの材料を合わせ、3を加えて和える。皿に盛り、水菜などの葉野菜を散らして彩りよく仕上げる。

シャキッとしたウドと林檎の歯ごたえに、山椒の爽やかな香り。
生ハムの塩味がキュッと味を引き締めてくれます。
これが、単体で食べるよりも、守破離と合わせることで、ぐっと美味しくなるんですよ〜!もちろん、守破離ももっと美味しく感じられます。

今回の発酵アイテムは、純米酢。
私はよく富士酢を使用しているのですが、今回新たに出会ったのは、雑賀 吟醸酢
敬愛する酒食ジャーナリストの山本洋子様が絶賛されていて、気になっていたのです。

純米大吟醸の日本酒の熟成酒粕と、純米酒を使用しており、120日以上静置発酵させた逸品です。旨みとコクがえげつなく、これで作った酢飯はさぞかし美味しいことでしょう…。
美味しい酢は、ただ酸味が加わるだけでなく、料理にコクを与えてくれ、時にまろやかに、時にキリッと、料理に美味しさを添えてくれます。

美味しい調味料を使うだけで、料理上手になれてしまうのが魅力♪

なお、ウドの皮は、きんぴらにするととっても美味しいです。
人参も加えて、食物繊維たっぷりのきんぴらにしてみました。

ごま油で炒めて、醤油、みりん、ちょっぴり砂糖を加えて炒めます。
ゴマを加えて、香りよく。
ウドの穂先(と言うのでしょうか?)も、とっても美味しいです♪

これから、どんどん春の食材が出てきますね!
春の日本酒と一緒に楽しみましょう♪

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