「女性起業家賞」をいただいたので、女性起業家の現状について考えてみた。

本日ベンチャー大賞の「女性起業家賞」を受賞することができました。毎日悪戦苦闘している私たちがこのような形で評価をいただき、とても嬉しく思っています。女性起業家として評価をいただいていますが、その成果が得られたのは、メンバーのみんな、そしてReadyforをご利用いただいている皆様のおかげなので、本当に感謝しています。

そして個人的には、女性起業家というタイトルから女性が外れて一人の起業家として認められるように精進を重ねていきたいと思います。みなさまのご指導を宜しくお願いします。


(▲本日首相官邸で授賞式を実施していただきました。安倍総理にReadyforの画面を見せながらサービス説明をさせていただきました。)

その女性起業家の話ですが、
アメリカでも、2018年に設立したベンチャー企業の資金調達の内、女性創業者の割合は全体の内2.2%しかないそうです。(引用:https://jp.techcrunch.com/2018/11/05/2018-11-04-female-founders-have-brought-in-just-2-2-of-us-vc-this-year-yes-again/)

けれど、アメリカでは、女性起業家のビジネス(もしくはプロジェクト)のほうが、クラウドファンディング での資金調達額が多いというデータもあるようです。
日々の目の前の課題解決のための事業を生み出し、それが社会課題として人々の共感を集めているものが多いことが女性経営者の特徴の一つかもしれないなと思います。
こんな風にして、むしろ女性起業家のほうが強い資金調達の領域もできてきているのはとても面白いと思います。


アメリカでも女性起業家が稀少ならば日本もそれ以上だと想像できます。

2年前に、あるホテルで行われたフィンテックのセミナー。名だたる金融機関のトップたちの前で、フィンテック系のサービスを提供する事業者がプレゼンテーションを行うものでしたが、その会場には登壇者含めて100名ほど参加者のなかで私以外女性はいませんでした。尊敬するDeNAの南場さんとは「女性だから大変とか思ったことないよね」という話にはなりますが、アメリカや日本の女性起業の現実をみると見ると「なんかこの社会変だな」とは感じます。


「あさが来た」というNHKの朝ドラの中でも主人公白岡あさ(大同生命、日本女子大学創始者がモデル)が大阪商工会議所に行った際に、参加している経営者が全員男性で、女性経営者が場違いなように見えるという描写がありました。「あさが来た」は明治維新の頃、つまり150年前です。


今は女性経営者の数は年々上昇していますが(私が起業をめざした2010年から2018年の8年間で倍増。)しかしながらまだ、上場企業の女性経営者は1%どまりだそうです。(引用:https://blogos.com/article/339791/

今回光栄なことに「女性起業家賞」を受賞させていただき、改めて女性起業家の現状について考えました。正直、女性も男性もビジネスの世界では関係ありません。価値を出せるかどうかが大事だと心から思います。ただ、もし、このデータをみて、ロールモデルがいないということや、自分だけ孤独に戦うのが不安だと思うことで、自分のやりたいことを諦めている人がいるとしたら、それは社会にとって健全じゃないと思います。皆んな挑戦しているから、私もやろう。それが当たり前の社会になってほしいと思います。そんな社会が私は好きです。


私はこれからも、READYFORを通じて多くの方が少しでもチャレンジしたい!と思うことに向き合えるような社会を実装して行きたいと思います。女性、男性、LGBTQ関係なく、誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくるために精進して行きたいと思います。


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