見出し画像

ようやく帰ってこれました。

1月26日(金)。約7ヶ月の療養を終えて、職場へ復帰することができました。

とはいっても寛解です。完治とはならない病です。これから2年間の間毎月病院に通い、検査を続けなければなりません。それでも心は解放されました。先日、病院に通いながら、病魔退散を祈願していた愛宕神社へお礼の参拝をしました。参拝をするには急な86段の階段をあがらなければなりません。病気だとわかってから病理が確定するまで約1か月の間、この階段を昇り祈り続けました。主人や父や母も一緒です。

いよいよ会社を長期に休まなければならないと分かった時は、ちょうど愛宕神社千日詣りとほおづき市がありました。「私の病気が治りますように。」そして、「会社がこれからも成長しますように。」二つの願いを込めたほうづきを渡すために、共同代表の樋浦に自宅近くまで来てもらいました。病気の見通しと、会社のこれからについての話が終わり、ほおづきを会社に持ち帰る彼の姿を見送りながら、これが最後かなと弱気になり涙があふれてきました。

それから半年。私の病魔を背負って枯れかけてしまったほおづきは、元気いっぱいの新しい芽を咲かせつつあります。

会社に入る前は、ドキドキしていました。半年ぶりの社長をみんながどう受け止めてくれるのか、不安な気持ちでドアを開けました。

会社の玄関に入ると、映像が流れ・・・。

なんと・・・たくさんの実行者のみなさんのメッセージ動画、メンバーからの涙ながらのおかえりという言葉。

本当に感動しました。ありがとう、ありがとう。レディーフォーの文化の一つは、「人の幸せを心から分かち合いと思うこと。」私の大好きな文化の一つです。これからも、喜びも悲しみもみんなで分け合って、また頑張っていきましょうね。

さて、半年たって、また現場復帰です。前にも述べたとおり、私がいないこの会社はすくすくと業績も成長し(笑)、経営陣、メンバー全員一回りもふた回りも大人になりました。私も、休み中、大きく3つの体験をし、今の心境は、「ワクワクしている」という気持ちでいっぱいです。

1、病気をとおして得られた助けられる側の経験

2、乱読した100冊の本との出会い

3、政府の人生100年時代構想会議へ参加して、これからの日本・世界について考えたこと

以上の3つが自分の中で、会社を離れて得たとっても大切な体験であり、経験でした。それぞれ書き始めると長いので、これからまたnoteで一つずつ丁寧に書いていきたいと思います。

今日は、復帰なので、一つだけ想いを記しておきます。

もっともっと会社を通じて、社会に貢献していくことが私の役割だと思っています。自分でいうのも恥ずかしいですが、レディーフォーは、今までも社会を前進させる役割を担ってきたと思いますが、それでもインパクトがまだまだ小さいです。もっと早く、もっと様々な方法で、夢の実現のためにお金を流す方法を考えていきます。人と人とが繋がり、社会に貢献しているという気持ちを感じられる仕組みを実現していきます。

みなさん、これからもどうぞよろしくお願いします。

                                                                           2018年1月29日 米良はるか


もし、お時間があれば、早速インタビューをしていただいた両記事を読んでいただけたら幸いです。どちらも大好きな方々に、取材いただきました。

BUSINESS INSIDER

20代私は生き急いでいなかったか?READYFOR米良はるかさんががん闘病で気づいた立ち止まることの大切さ

日テレNews24 

誰もが挑戦できる世界を作る



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?