2020/08/07 ウナギイヌよりウナギイヌだよ

うなぎいぬみたいなのを窓の外に見る夢。顔はイタチみたいで超かわいい、尻尾がちゃんとうなぎ、私は捕まえることはハナから諦めていたから外には行かなかった。

「推薦されてるよ」
と言われてギョッとして起きる。
たしかになぜかほいぽいが講師として推薦されている。やりたいけどそもそも無理だけど、名前を挙げてもらえることは嬉しいことだなと思う。この前の、個展投票で千葉さんに名前あげてもらったことで、半日くらいすごいやる気になったのを思い出す。

朝色々できそうでできない〜!ナゼ!と思いながら出勤。紫外線をパーカーとサングラスで避けながら屋上に水を撒く。
誰も来る気配がないから、屋上のバジルのジェノベーゼを夏休み子ども科学電話そうだんを一個聴きながら仕込んだ。
「どうしたら宇宙人と友達になれますか」
と言う質問に、宇宙人はいることが証明できてないから、いるかいないかわからないと前置きしたあと
「このラジオの電波もほんのちょっとずつだけ宇宙に漏れています」と言う話になって

スゲー!
今このラジオを使って、宇宙人に届くように、子供の声でメッセージを電波に乗せるのか?いつか、絶対どこかに届いて、その電子が解読されることを信じて…何光年後でも。いつかそんなことが、起こらない保証の方がない、ラジオの構造自体も使ってほんとに最高…!と想像してもう泣きそうだった
そしたら
「宇宙人から放たれる電波を観測するにはいい望遠鏡が必要」
「そしてそれにはお金が必要」
「だから宇宙人と友達になるにはお金持ちにならなくちゃいけない」

という話になって、
心がしんとした。
それが冗談、もしくは現実的な答えだと思っているんだろうけれど程度の低いというか、ほんとに一昔前の感性で捉えた現実を、それを子供に言うなんて本当にばかばかしい
と自分の妄想が裏切られただけなんだけど、怒りすらわいた。

もう一度レモンスコーン。一応成功。

オンゴーイングからの帰り道に体の上側が黒、地面が白の猫を離れた場所で二回見かけて、きょうだい?同じ猫?どちらにせよ嬉しかったと言う話を帰るなりすると、
「りょうも帰り道なんかしっぽがぴょーってしてて、顔がニューっと長いやつを見ちゃった」といってる説明を聞く最中に頭の中で徐々に体を表してる生き物が完全に妖怪でメッチャ怖かった。「犬じゃないの?」「野生の?」「私が朝見た夢のウナギイヌみたいじゃん」「そう、ウナギイヌよりウナギイヌだよ。」

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