マドリッドでピソ・コンパルティード探し① 一人暮らしとの違い

2018年7月、マドリッドでピソ・コンパルティードを探した。スペイン語でpiso は「マンション」、compartidoは「共有された」という意味。日本でいうところの「シェアハウス」のような感じで、キッチン・トイレ・シャワーが共同で、寝室は各自の個室。

3月から11月まで8ヵ月間の留学期間中、前半4ヵ月間はスペイン語学校に紹介してもらったホームステイ。後半は一般のピソ・コンパルティードを探すことにしたのだ。

スペインにも一人暮らし用のピソはあるけど、私はピソ・コンパルティードに住みたいと思っていた。違いをまとめると、

【一人暮らし用のピソ】 メリットはキッチン・トイレ・シャワーを自分が好きなだけ、ゆっくり使えること。デメリットは家賃が高い(近所で1人暮らしの友人の部屋は、私のピソ・コンパルティードの1.5倍くらい、さらに水道・高熱費は別だそうで、合計したら2倍近くかな)、家で1人の時間がサミシイ。1人で静かに暮らすには向いているけど、母国から遠く離れた外国で留学中、1人時間が長すぎるとつらくなるかも。近所で気軽に一緒に食事ができる友人、1人でもフラッと入れるバルなどを探すのがオススメ。

【ピソ・コンパルティード】 メリットは家賃が割安で、気が合うピソメンバーと知り合えれば、楽しく暮らせる。デメリットはキッチン・トイレ・シャワーが共同だから、他のメンバーが使っていたら順番を待つこと。ピソによっては他のメンバーがうるさい、共有スペースの清潔度の問題など。

私はスペイン語を学ぶために留学していて、スペイン語ネイティブと一緒に暮らして、会話力をあげたかったので、ピソ・コンパルティードを探すことにした。

これからスペインに留学する人は、予算・1人で過ごしたいか、ピソメンバーと暮らしたいかで、考えてみてね。

ありがとうございます! 今後のスペイン語学習のために使わせていただきます!