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介護認定調査


認知症の親。


介護認定調査の準備

昨年、介護度が変更になったので、今年また介護認定調査がありました。

何でもできると言ってしまい、困っていることは何も無いと言ってしまう親。
誰か人が来ると、はりきって頑張ってしまう親。
離れて暮らす身としては、正確に現状を把握していただき、しっかり介護サービスを受けて暮らしてほしいので、認定調査は緊張します。

レポート作成

今回も、親の日頃の状態を、メモにしてお渡しするために書き始めました。
昨年の調査以降の変化がわかるように、事例を交えて書くのって、労力いります。時間、かかります。寝不足になります。精神的にしんどいです。

もう、ストレスMAXです!

いっぱい書いて印刷して、あちこち修正してまた印刷。
紙ベースじゃないと内容が整理できないんです、私。

投げ出したくなりました。

期日が決まっているから、絶対何とかします。

レポート完成へ

何度も何度も手直しして、ようやくメモがまとまってきました。
あとは誤字脱字のチェックをして、印刷したら出来上がり。

のはず。

はやく認定調査、終わってほしい。
落ち着かないよ。

介護認定調査当日

朝から落ち着かない認定調査当日。
本人は介護認定調査とは何かを結局理解できていない。
大丈夫かなぁ。

ケアマネさんも同席してくれて、認定調査員さんをお迎えしました。
玄関でレポートを渡して、少し説明してからお部屋に。
今回の調査員さんは、とても几帳面で、雑談無しで淡々と身体能力や認知症の状況をチェックしていきました。
去年できた簡単なテストや年齢が答えられなくて、認知症の進行を感じました。
その後、玄関で親の日頃の状況について、私への聞き取り時間が設けられました。

認定調査員さんの質問に答える形で、
短期記憶が秒速で消えることや、作話や見当識障害のこと、夜中に電話をかけてくることや、ふとしたきっかけで興奮状態になって、同じ内容の電話をかけ続けることや、着替えが難しくなってきたことなどなど、具体例を交えて聞いていただきました。

遠距離介護+毎月訪問、この労力はどう換算されるのでしょうね。

感想

身体機能が去年からあまり衰えていないので、介護度は現状維持のような気がします。

結果が出るまで2ヶ月以上かかると言われて、驚きました。
混んでるのですねぇ。

記憶は秒速で消えるし、できなくなったこともたくさんあり、作話すごいし、見当識障害もあるけど、現状ひとり暮らしなので、ひとりで暮らせてるって判断になってしまうみたいですね。

調査が終わってホッとしたけど、なんだかモヤモヤします。

やるだけはやりました。状況も説明しました。
これ以上は仕方がありません。
あとは結果を待つのみ。


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