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6月

6月は梅雨の中。じめじめとしていて、祝日がないのも相まってあんまり好きではないという人が多いのかなと思う。
私は、こういう中途半端な季節には曖昧な気持ちで過ごすことしかできないため必然的に曖昧な月になる。曖昧というのは、7月になったら途端に夏の気配が強くなるのもあるのかもしれないし、5月の新鮮な気持ちには戻れないことから来る虚脱。とにかく、もういない人のことやこれからの雲行きについて考えたり。たまにある人と比べたくなる時期でもあった。
自身としては割と大きな出来事もあったけれどまあ文章に影響もないし、語らないということは大事な自分だけのものになる。

以下、日記。

日々

12日
ずっと言葉にできない感情と闘っている。
私はどこにいくのだろうか。

13日
頭痛がひどくて、ずっと眠っていた。
深夜、起きてコンビニにアイスを買いに行く。
ぽつぽつとある灯りが自分を安心させていく。
この時間だというのにたくさんの人がいて逃げるように店を出る。
少し歩いて、安心な音楽を聴きながら別の店へ。
誰もいない。寂しい店内放送だけが響く。店員が裏口から顔をだす。
深夜のコンビニとはかくあるべきだ。

26日
離島に行った。
ひとり旅だったのだが、会う人がほぼ失恋だとかそういう話に結びつけたがる。誰がどんなタイミングで海水浴をしていてもお前には関係ないだろ。
という気持ちを押し殺した1日だった。
ヤドカリにはいろんな種類大きさがいるのを知った。
あと、海には意外と海鼠しかいない。



15日〜24日にかけて2,3書いていたものが消えてしまった。
でも何を書いたかも覚えていないし、たいして意味もないのかもしれない。



5月は淡い緑色でした。
6月は燻んだオレンジ。




6月のプレイリスト

・雪国 ヨルシカ
・ユラユラ あいみょん
・ナイトルーティン キタニタツヤ feat.suis from yorushika
・ユースオブトゥエンティ カネヨリマサル

  • 1Q84 村上春樹

  • ないもの、あります

  • 移動祝祭日

映画
・シャークネード
・シャークネード2
・この世界のさらにいくつもの片隅に


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