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【自作連載二次元小説】世界ユーザートップギルド長、ギルドメンバー一致で後任のちギルドから追い出されたので、誰も入れないギルドを作って、自由気ままなゲームライフを過ごす話       第10話 原点者

スズ『何を言っているの?』
キル『何度も言わせるな、"限界突破"の証明だ』
スズ『何を言うのかと思えば、自分のレベルわかっていってます?ユウトでさえ600あるのに、
あなたみたいなレベル100……!!あれから、
レベルが上がってない!?なぜだ!』
フリア『ちょっと待った!!僕も混ぜてよ』
キル『レッドは……敗れたか』
レッド『すっ……すみません。止められなくて……
はっ!エーテさん!酷い…』
フリア『僕は君と戦ってみたいな、本気出していいかな?いいよね?』
レッド『キル殿、姉さんは…人種解放することが…出来るので…注意して戦って…ください!』
フリア『おいおい、バラすなよ……でも、言ったところでよくわかんないよね?』
キル『レッド、エーテを頼むぞ』
この時キルの強力なオーラに、ユウト以外のプレイヤーは気付くのだ。キルは、只者ではないこといち早く気づいたのは神樹だった…
神樹『オマエ………マサカ………マ……』
ユウト『待て、フリア!キルは俺の獲物だ、
手を出すな!』
フリア『たかが、600の雑魚がでしゃばるな!
このギルドともお別れだ。お前の下ではやっていけない、今日までご苦労さん』
ユウト『…………………雑魚。』
フリア『僕の本気"解放"だ!』っと、言い出すと
フリアはドラゴンの姿となったのだ、頭が2つ付いたドラゴン、片方は"雷"片方は"氷"と2種類の属性を持ったドラゴンとなった。
フリア『どのワールドでも、最強クラスである
ドラゴンだよ?僕に勝てるとでも思ってるの?』
キル『本来の姿に戻っただけか……』
フリア『戻っただけ?何を言うのかと思ったら、種族解放は限界突破者の特権だからな』
キル『ふっ…………そうか、特権か。なるほどな
では、これはどうかな?"解放"』
フリア『は?』解放後の姿を見てフリアは、
身動きがとれなかった。まるで、足を誰かに掴まれているような感じだった………
キル『どうした、俺が怖いか?本気で戦いたいのだろう?俺も久しぶりに本気を出そう…こい』
フリア『おっ………お前、その姿まさか!!』
キルの禍々しいオーラをまとった姿は、
まるで初代魔王のような姿だった……すると、
天の声『おかえりになられた……限界突破者……の
原点……あれから……7人も限界突破…されました』
っと、ここにいるプレイヤーに天の声が聞こえた
フリア『………あいつが?原点……』
スズ『フリアあなたは最強種のはず、原点か何か知らないけど、貴方なら倒せるはず!』
フリアは、雷と氷の魔力を溜め始めた。この膨大な魔力、この樹海ごと一体を消すつもりか!?
レッド『キル殿あれは、姉さんの一撃必殺の奥義当たれば、都市1つ吹き飛ぶほどの威力がある』
スズ『私たちも消すつもりか!!ちっ、運営聞いたいるか?現ギルドへ"転送"』と言い、スズは1人現場から立ち去ったのだ……
フリア『消し飛べ…"ツイン・インパクト"』
膨大な魔力の塊が光線となり、
キルに向かって放たれたのだ。しかし…
キル『この程度で、都市を消す?フハハ、地面に穴すら開けることもできねぇよ』
と言いながら、片手で打ち消したのだ。
フリア『僕の攻撃が……効かない?最強種である、僕では敵わないって言うのか……"解除"』
フリアは元の人間の姿へと戻った。
キル『本気を見せてくれよ?最強種!………ん?』
何処から音もなくそこに1人のプレイヤーが現れた
No.5『これはこれは、お目にかかるのは、初めてでしょうか?フリアは、私が預からせてもらいます。原点ともなれば、強さの値は桁違いこの子もわかっていたはず。ですが、無謀な真似をしてしまい申し訳ありません。後日、再度謝罪をさせてください。今日のところはこの辺で…』
っと、フリアを抱えて去っていった。
レッド『兄さん………』
キル『さて、運営とギルドメンバーに裏切られた貴様はこれからどうする?って、聞いてもいないか、No.1ってそんないいものではないんだよ…』
ユウト『……………』
キル『"獄落門"(ごくらくもん)聞いた通りの、場所だここで永遠を生きてもらう。死ぬことは許されない、何年、何十年、何百年も続く年を永遠に生き続けてもらう、さぁ入れ!』
ユウト『ここは………!?やめてやめてください……あああああ、俺は殺してない俺じゃあない…………助けて………僕を救って………僕を…』
キル『死より生の方がどれだけ辛いか、ゆっくり味わうといい』
レッド『キル殿なんだよな?エーテさんは、どうしましょうか?』
キル『少し離れていろ、呪炎の剣か………、
これは戦利品として、俺が受け取っておこう。
いいんだな?本当に?』
レッド『え?何のことです?』
キル『お前には聞いていない、静かにしておれ
……………しかし、お前はどうするんだ?……………
まぁ、そうだが………そこまで、思っているのだな
…………お前も成長したんだな』
レッド『(独り言が多いな)』
キル『神樹よ、俺の願い叶えてくれ』
神樹『ソノ……ネガイトハ…………』
キル『エーテを生き返らせれる』

〜?????〜
No.6『やはり、原点は強者だった。あのまま、続けていたら死んでいたかもしれませんよ?聞いてますか、フリア?』
フリア『すみません、兄様。願い事1つ叶えて欲しくて、僕頑張ったんだよ?少しは褒めてくれてもいいんだよ?』
No.6『あの子の事は、もう諦めなさい。色んなてはうった、しかし我々ではどうしようもなかった
今現時点で、可能性があるとしたら"原点"ただ1人あの方にもう1度会いに行きます』
フリア『勝手に動いてごめんなさい………』
No.6『フリアが無事でよかった』


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