見出し画像

WIN-NING MENTALITYを読んで②

今日もWIN-NING MENTALITYを読んだ感想を書いていきます。

今回はトムさんが特にこだわられていることを抜粋しました。

日本のバスケットボールにはサイズやパワーが足りないが、正確性やタイミングの良さがあれば高さなどを凌駕できる。

日本と海外を比較したときに、海外に勝てる部分、日本の良さを生かしていくとこういう考え方になるのでしょう。
日本代表は世界に向かってチャレンジしているわけですが、サイズやスキルの部分で言うと僕たちが強豪校に向かってチャレンジしているのと同じだと思います。
レベルは違いますが、”高みを目指すチャレンジ”では同じなのです。
だからスキルのレベルが違うので同じようにはできないですが、考え方や狙いは真似していける部分です。
こういう経験を学び、参考にしていきたいですね。

細部にこだわらないと勝てない

ミリ単位のプレーを求める=それくらいしないと勝てない。細部にこだわるマインドセットをチーム全体に植え付けなけれればいいチームにはならない

細かいことにこだわることはできてもそれがなぜかという部分に関してはなかなか考えませんでした。
ただ単にミスをしないとか磨きをかけるためという部分がどうしても大きかったように感じます。
いいチーム、特に日本人らしさという部分ではこういうことをしないといけないのだと改めて感じました。
「全員で1つ1つしっかりプレーする」ということですね!

世界で最高のパスができるチームになりたい

女子日本代表はサイズやパワー、個人の力よりも、チームとして戦いたかったということがよく表れている言葉だと思います。
見ていて面白かったとたくさんの人たちに言われるのは、ボールや人が連動して動いていたからなのでしょう。
僕もパスアンドランの展開は好きなので、こういうメンタリティでチームづくりをしていきたいと思います。

選手たちが頭を使うこと。システムの肝であるスペーシングの精度を高めること

世界一のパスをするためにはスペーシングが重要です。
スペースがしっかりないとパスが通らないからです。
人も連動して動いている分、スペーシングはしっかりととっておかないとうまく機能しません。
そのためにも先ほどの細かい部分がチームで統一できていないと、共通認識が図れないわけですね。

最初にも述べましたが、日本代表が世界に向かってチャレンジしていくのと、たとえば地方チームが全国大会に出場しようとしていることは、チャレンジのレベルは同じなのです。
なので、考え方やチームづくりの部分では非常に勉強になります。結果を残したトムコーチからまだまだ学ぶことはたくさんありますし、男子チームではどのような活躍を見せてくれることが楽しみです!

できることから少しずつ、自分もチャレンジしていきます!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?