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投資日記6 株の原価?!

お金の使い方に自信を持ちたいという気持ちから手に取った本、

「使えば使うほどお金が増えるお金の使い方」
中桐啓貴


はとても学びの多い一冊でした。

この本の最終章に株の原価について教えてくれている箇所があります。

株の原価=1株あたりの株主資本

1株あたりの株主資本とは読んで字のごとく、1株あたりの株主のお金であり、総資産から負債を引いた残りで、

イメージでいうと、その会社にある金庫の中のお金を発行株式数で割ったもので、その日にその会社が解散したとすると、株主に支払われるお金のことです。

株式投資で損をしているのは間違いなくこの原則を知らずに投資をしている人たちだそうです。

う・・・今までいくつかの個別銘柄を買ったことがありますが
株の原価を計算したことなんてありませんでした。。

でも普段の買い物では無意識に「この商品の原価っていくらだろう?」って
想像しながら買っていますよね。
原価を遥かに超える買い物は、割に合わないなーと感じますよね!

総資産から負債を引いた額は「純資産」という言い方もしますよね。

1株あたりの純資産は、自分で計算しなくても、これまた四季報に載っていました。

なので、この値に近い株価ということは、ほぼバーゲンセールに近いといえるそうです。

確かに普通の買い物でも、原価スレスレのお買い物はとてもお得!ですよね。

前の記事で紹介したPBRは、株の原価を踏まえ、それが何倍まで買われているかを計算したものですね。

普段の買い物では原価を意識するのに、株式投資でそれを考えないのは、無謀ですよね。これからは株の原価もきちんと加味して投資先を見極めようと思いました!

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