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私が感じることが、私にとっての真実

2023年3月3日

今年の私のテーマは、「いつもはやらないことをやる」。
そのココロは……、

居心地のよい場所から飛び出してみたら、なんか面白ことあるかな。
いつも右に曲がる角で左に曲がってみたら、思いがけない場所にたどり着くかな。
未知の出来事にワクワクしている、そんな感じ。

ということで、先月からかざみ侑布ちゃんの「セルフブランディング講座」に参加している。
セルフブランディング——。
これまでの私なら、きっと躊躇して、やってない(笑)。

この前、第1回目のレクチャーがあった。
参加してみて、「あぁ私、やっと準備ができたな」と感じたんだ。

これまでの私は、自分をどう魅せるかなんて、考えただけで思考停止。
自分には人にアピールできるものなんてない、って思ってた。
魅せなくても、わかってくれる人にわかってもらえればいいや、って。

いや、ちょっと違うな。
自分の何かをアピールしたとして、「それが何なの?」と思われるのが怖かった。
私はこういう人間です、と伝えたい気持ちはあっても、
それを否定されること、拒絶されることが怖い。
だから、アピールしないことを選んでたんだ。

そうやって私は必死に生きてきた。
それが私の生存戦略だった。

今の私は何が違うのかといえば、
前よりも自分のことを「感じる」ことができるようになった。
これは1年以上続けているゲシュタルト療法での学びが大きい。

ゲシュタルト療法での気づきには
「思考」「身体・感情」「五感」の3つの領域がある。
ゆうちゃんが教えてくれるセルフブランディングでは、
まずは自分の「コア」となるもの、
すなわち「情熱の源泉」を探っていくんだけれど、
情熱の源泉を探るには、

私は何を感じているのか
私は本当は何を望んでいるのか
どんなときが一番私らしい?

自分の身体感覚にじっと耳を澄ませるしかない。
なぜなら、感情は身体感覚で表現されるものだから。

でもややもすると私たちは「思考」の領域に留まりがち。
以前の私もそうだった。
思考って使い方を間違えると、
身体感覚や感情にまでぐちゃぐちゃ口をはさむようになるんだよね。

周りからどう思われるかとか、
仕事なんだからこれをやるのが当然とか、
大人なんだから青臭いこと言ってちゃいけないとか、

こんなの全部、思考が作り上げた妄想なのに、
いろいろ考えているうちに
本当に自分がやりたいことがわからなくなってしまう。
これが以前の私のパターンだったなぁ。

自分のことを「感じる」ことが少しずつできるようになって、
物事はとてもシンプルだ、ってことに気がついた。

好きか、嫌いか。
やりたいか、やりたくないか。

それに、自分の感覚も少しずつ信じられるようになった。

自分の感覚を信じるとは、
「誰が何と言おうと、私が感じていることが私にとっては真実なんだ」ってこと。
この感覚がもっと育てば、
「これが私だけど、文句ある?(笑)」
って堂々と言えそうな気がする。

今がきっと私のタイミングなんだろうな。
そんな時期にゆうちゃんのセルフブランディング講座に出合えたことに、感謝しています。

昨日放送の朝ドラ「舞いあがれ」で、
主人公の舞ちゃんがめっちゃいいこと言ってたんだよね。

「町工場にはいい技術がたくさんあるのに、言われるままに価格を下げていくうちに、自分たちのいいところがなくなっていく。そうやって町工場がどんどん消えていく」

正確じゃないけど、こんな感じのこと。

私らしさを封印して出し惜しみしてたら、
いずれ私が消えてなくなっちゃう。
そんな人生はもう嫌なんだ。

私は私を生きていく。

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