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2023 イタリア旅行記 #13 ローマ/ジロ・デ・イタリア最終日

5月28日(日)☀️ジロ最終日🚴‍♀️🚴‍♂️


※相変わらず美味しい朝食


世界3大自転車レースのひとつ、ジロ・デ・イタリア🇮🇹いよいよその最終日がやってきました。
今回の旅でいちばんの目的は「ジロを観戦する」ことです。自分たちが観戦できたのは、ベルガモでの第15レース、そしてこの最終日の第21レース。ここで決着がつくのです。

さすがにローマで最終日、ベルガモで観戦したときとは規模感が違いすぎて、状況が掴めないのでランチなんて食べられるのかも不安。なので朝食をしっかりいただきます。

夫がGoogleマップで調べたら、すでに地下鉄は交通規制で動いていない模様。徒歩でチルコ・マッシモ方面へ向かいます。

※柵とバナーで雰囲気出てきてる


※おぉ、ゲートが👀

チルコ・マッシモからフォロ・ロマーノを経由してゴール方面へも行ってみます。

※ところどころ割れてて歩きにくい

ところが歩行者もメチャクチャ規制されてて、コース近くへは行けないとか、通れないとか、大回りせよとか。特にゴール付近はまったく近寄れなかった。

※奥に見える屋根付きがVIPエリアかな?
※上ったり下りたりしながら
目に飛び込んでくる景色は本当に素晴らしい
※ここはコースのすぐ脇だけど、この陽射しでは無理

ローマを歩いてほぼ観光してしまったような勢い。途中の水飲み場で手拭いを濡らして首からぶら下げ、さながらフジロックの様相です。

そして歩き倒した結果、周回するので行って来いが両方見られるチルコ・マッシモ辺りの木陰の中洲に結局戻ってきました。

レース観戦はここから

写真の後ろ側、水色のバナーの向こう側がコースで、右から走ってきてカラカラ浴場を回って、左側の私たちの目の前を通り過ぎるという場所です✌️

結局ランチはちゃんと食べられそうもないので、途中市場でパンを購入。チビチビとつまみながらレースを待ちます。

※このまったりした雰囲気がなんとも
※下から2番目に
私が「ビール」と書きました

酔っ払ってると思しき外国人が(あ!ここでは私が外国人か!)、周りの人たちに大きな紙を広げて「ここに君の国の言葉でビールと書いて!」とペンを渡してきます。私、日本代表でカタカナで「ビール」と書きましたよ。
結構面白がってみんな書き出して、酔っ払いはご満悦でした。
私たちに「誰を応援しに来たんだ?」と聞いてきたのでこのゲーフラを見せました。

速すぎてレースの写真が撮れません

いや〜皆さん、ヤバかったです🚴‍♀️🚴‍♂️
自転車レース観戦、最高です🙌
夫が作ったゲーフラが、何人ものイタリア人に注目され🇮🇹、話しかけられ、写真を撮られました。
6周回したので道路を挟んで計12回、ものすごいスピードで駆け抜けていくのを見ました。本気レースなので、さいたまクリテとは訳が違いました。とてもとても写真を撮ることなんでできません。
生のレースをしっかり目に焼き付けて、そして「フォルツァ〜」と大声で応援して、細かいところは録画で確認します。
上空のヘリ🚁へは、夫がそちらに向かってゲーフラを掲げていました。

推しを出待ち


レース終了後は、観戦した場所が表彰式の会場からは遠かったのでそちらは諦め、チームバス前で出待ちすること2時間。最終日なので選手たちが戻ってくるのも時間がかかりましたね。

※もちろん新城選手の所属する
バーレーンヴィクトリアスのバスの前

どこのチームもスタッフが使わなかったボトルをファンにプレゼントしてくれています。
すかさず手を伸ばす私。
クーラーボックスに入っているので、冷え冷えで美味しかったです。イネオスとバーレーンの水入りボトルをもらいました。

※ホテルに戻ってから撮影


やっと戻ってきた選手たち。
写真を撮ってもらったり、なんと❗️新城選手にはゲーフラに、ジョナサン・ミラン選手にはボトルにサインをもらうことができました😆


バーレーンはチーム総合優勝ですよ‼️ミラン選手はマリア・チクラミーノ🟣です❣️
久しぶりのミーハー魂炸裂!夫も私も緊張して、新城選手にレース中ゲーフラが見えたか聞くのを忘れちゃいました。
出待ちのところでイタリア在住の日本人女性と出会い、しばしご一緒に。選手との写真を撮りあったりして楽しく過ごしました。
ミラン選手と一緒に撮った写真はまるで孫との写真のようでした。

お昼は買ったパンをチビチビつまんだのみ。疲れ果て、もう晩ご飯を食べる気力もなく、すぐに宿に戻りました。

※ツワモノどもが夢のあと

柿の種がほんと美味しかった

地下鉄でチルコ・マッシモから一駅。

※どこからみても同じ月なんだよね


宿の近くまでくると、日曜日の夜だからかちょっと危なそうな輩がたむろっています。足早に通り過ぎ、酔っ払っているのか大きな声で電話してる人もいます。
宿の前まで来ると、ドアのところに黒いワンちゃんが寝そべっていました。どいてくれないと鍵を開けられないので、触らないようにしながら手でシッシと追い払おうと何度かチャレンジ。
するとその大声で電話してた男性がすごい勢いでこちらにやってきて、ワーっと何か言ってきます。全然わからない。途中「ジャポネーゼ」という言葉と、英語で「This is my house!Your house?」と聞いてきたので「Si, si」と小さく答えると、乱暴に自分の部屋のボタンを押してドアを開けてワンちゃんを中へ。ほらな?俺の家だろ?と言わんばかりの顔で私を睨みつけました。
あとで聞いたら夫にはちょっと謝ってきたらしい。でも私は超怖かった。

無事に部屋に戻ります、この日は食べかけのパンとポテトチップスと出会った方にいただいた柿の種にビール、以上です🫡
怒涛の一日だった。

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