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スポーツジムとわたし 運動嫌い、色々試す

超運動嫌いだったわたしが、大人になってスポーツジムにハマるまでは、長い道のりがありました。

ジムに入会した当初、運動慣れしていないわたしは自分が向いている(楽しいと思える)ものが一切わかりません。とりあえず、何やっても0スタートなんだから、手当たり次第挑戦してみました。今までチャレンジしてきたことの一例を挙げてみると・・・

①プール(泳ぎは得意ではないのとコンタクトを外すのが面倒だったので、顔を水につけないものだけ。)
・プールでウォーキング→レーンをずっと歩いているのが退屈で、すぐに飽きる。
・アクアビクス→うまく動けなくても水の中だから誰にも見えなくていい。音楽があって楽しい。

②ヨガ・ピラティス系
・ヨガ→わたしでもできそう!と思えて参加するように。ホットヨガは熱中症になりかけたので、今は常温のみ。
・ピラティス→運動初心者には身体のコントロールが難しく、すぐに挫折。10年後に再チャレンジして継続中。
・太極拳→動きの流れがまったく頭に入らなかった。ゆっくり動くのも当時の自分にはまったく合わなかった。

③有酸素系
・エアロビクス→ステップを覚えて、手と足を同時に動かすことにかなり手こずる。覚えたらだんだんできるようになってきて、自分の成長がわかるから楽しい。
・ボクササイズ→心が燃えて、ストレス発散もできて楽しい。汗だくサイコー。
・バーベルエクササイズ→数年間様子を見て、動くことに抵抗なくなってからチャレンジ。(自分の体を思うように扱えないのに、重りまで扱うのは無理だと思って、数年間様子見)最終的に、自分を追い込むことにハマる。
・体幹トレーニング系→体が動くようになってからチャレンジ。キツイけど、終わったあとに身体が動かしやすくなってるから好き。
・ステップ台系→ステップ台を使ってのエクササイズ。初期の段階でチャレンジして、心が折れて現在までチャレンジせず。
・トランポリン系→今年になってチャレンジ。最初はめっちゃ力んでいたが、だんだん楽しくなってきた。

④ダンス系
初期の頃チャレンジするも、動きが覚えられず途中で挫折。ターンで酔ってしまうので、動きの波に乗るのが難しい。最近チョコチョコ再開するも若干心が折れかけている。老後の楽しみのために、もうちょっと頑張ってみる予定。

運動初心者のわたしは、動きのパターンがある程度決まっていて、それを繰り返して習得していくのが向いていました。パターンが決まっている方が覚えやすいし、日々の成長も実感できるので、楽しい。「できない→できるようになった!」がモチベーションの一つに。

そしてだんだん運動に慣れてきてから重視したのは、「このクラスで、燃え尽きるまで動けるか」でした。心拍数が爆上がりで苦しくなったり、筋肉が痛いよ〜っていうまでやるのがたいせつ。現実の嫌なこともすべて忘れて、運動だけに没頭できる環境がたいせつ。頭の中で嫌なことを思い出す余裕のあるレッスンは、仕事が大変になればなるほど、わたしには合いませんでした。だからこそ、キツめのインストラクターのレッスンばかり出ていました。自分の持っている燃え上がるエネルギーを全て投入して、燃え尽きて帰るぐらいがちょうど良い。そんな日々を過ごしていました。

コロナ禍でジムに行けなくなってしまってからは、持っていたエネルギーを仕事にかけまくって、心身のバランスを崩しました。

心身のバランスを崩してからは、ここまで元気になるまで時間がかかりました。わたしの場合、基本的に自分に負荷をかけるのが好きなので、その負荷は残業じゃなくて運動にかける方が健康的ですね。

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