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お菓子缶の世界

気に入ったお菓子缶は、捨てずに取ってあります。コレクションという程ではないけど嵩張かさばるので物入れにしたりして再利用しながらですが。

12月12日(火)夜にTBSで放送された「マツコの知らないお菓子缶の世界」を見て見事に壺にハマってしまいました。中田プウさんという、缶コレクターの方が面白いキャラでその世界では有名な方らしくて千缶も集めていらっしゃるそうです。そのコレクター魂に感服、缶のコレクターの間では神と呼ばれているそうです。

ご著書も買ってしまいました。見ているだけで楽しい!そして、お取り寄せも

尾形光琳「八橋蒔絵螺鈿硯箱やつはしまきえらでんすずりばこ」缶<ロイスダール>18.0x13.5x高さ8.0

ロイスダールというお菓子のお店が東博とコラボして作ったお菓子缶です。
本物の硯箱は24.2x19.8x高さ11.2㎝でこれよりひと回り大きい。去年の国宝展にも出品されていました。缶は、よく出来ていますが鉛板を渡してある板橋が薄いワカメみたいでちゃち。螺鈿のかきつばたは本物そっくり!撃沈でした。

中身はアソートチョコレートの
2段重ね(1段目は既に食べてしまいました。)

その他、私のコレクションからは以下の通りです。

KALDIのクリスマス缶(表)


KALDIのクリスマス缶(裏)

近所にあるKALDIでは、これだけが売れ残っていて、番組で紹介された他の缶は全部売り切れ。売り出し開始の11月1日に行かないとダメなようです。でも、この売れ残りのドイツ製のクリスマス缶もとても丁寧にできていて、部屋の中の様子も細かく描かれていて、それが窓から見えるようになっているのです。

KALDIクリスマス缶拡大写真

お次は缶マニアの友達が送ってくれたベルギーのお菓子缶の写真

表面(一部を見出し画像に使っています)



側面
裏面


側面
昔、習っていたトールペイントのデザインをあしらった缶
思わず買ってしまいました。クッキー缶だったと思います
お馴染み、北海道六花亭の缶
北海道出身の画家坂本直行
が一手に描いている

おまけ:こちらは缶ではないけれど、缶にも応用が効くローズマリーイングという技法を使って描いたトールペイント作品です。

以上、楽しんでいただけましたでしょうか?この記事が今年最後となりお正月を迎える準備に入ります。それでは

良いお年をお迎えください