高校生の時にパンツを引っ張られた話

雑記ブログなのでたまにはこういう記事もいいかなと思って書きます笑

今日はちょっとお下品な話になるのでそういうのが苦手な方はご覧にならないでくださいね😅

高校生の時テスト前のことです。

定期テストガチ勢だった私は、歴史の教科書を読みながら自宅マンションに向かって歩いていました。

マンションについてカバンの中の鍵をガサゴソ手探りで探していてなかなか見つからずにイライラしていると、

いきなり後ろからスカートの後ろがフワーと浮き上がりました!

音もなくエントランスに入ってきたので全然気付きませんでしたが、スカートがめくられたんですね。

ただ何を考えていたのか当時高校二年生だった私は、そのスカートをめくってきたのを「母」だと思ったのです。

私の母はお風呂あがりにおしりを叩きたがるので、てっきり母だと思い込んで半笑いで振り向きました。

そうしたら知らない人が私のスカートの下でなにやらモゾモゾしている!

というのもスカートの下にはパンツの上に「コンパン」というパンツが見えないように履くブルマみたいなのを履いていたので、
「スカートあげたらすぐパンツ!」というわけにはいかなかったのです。

半笑いで振り返るとそこには私のコンパンを一生懸命引っ張る若い男の人がいました。

幸運なことにわたしのコンパンは極めて伸縮性に優れていて、どんなにその男の人が引っ張ってもビヨンビヨン伸びるだけで全然ずりおりませんでした。

その時間にやっと驚きという感情から怒りという感情になった私は、どすの効いた声で

「ふざけんなゴラ〜〜〜」と怒鳴って、その人の背中をグーでぶん殴っていました。

エントランスには私の声が
「ふぅざぁげんなぁぁぁごらぁぁぁぁぉぉ」と反響していて、すごくうるさかったのを覚えています。

その声に「コイツはもしや男!?」とでも思ったのでしょうか、その男性はエントランスを急ぎ足で出ていきました。

はじめての経験でしたが特に焦らず、意外と平気だったので心配させても悪いし親には言おうか迷いましたが、電話した友達には「妹が痴漢されたら困るでしょ!」と言われ、親に言うことにしました。

結局警察にも被害届を出すことになって、なんやかんやで大事になり、次の日のテストは撃沈した思い出が。。。

その事件から数日後、被害届を出すために警察署に行くと受付で
「あの、痴漢を殴ってた子かな??」と聞かれ、なんで知っているんだろうと不思議に思いながら案内された部屋で待っていました。

するとマンションの監視カメラの映像を見せてくださるということで、一緒に映像を確認しました。

そこには恐ろしいくらい振りかぶって犯人の背中をバシバシ叩く女子高校生が映っていたのです。

声こそ入っていませんでしたがもし、あんなどすの効いた声を聞かれたらお嫁には行けなかったかもしれません。。。

それからちょっとやそっとのことでは全然動じない性格になったのは言うまでもありませんね。

とはいえ、もっと力のない女性や子供が被害に遭ったらと思うといやですよね。
もっと痴漢に遭いにくいエントランスにしたほうがいいし、なんなら女性一人ひとりにドライブレコーダー付けたほうがいい。

そんなふうに思った出来事でした。

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