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まだ慣れないこと

1月下旬から2月頭にかけて長女が熱を出し、バトンタッチをするように長男が発熱。

そこに学級閉鎖も加わって2週間近くなんだかんだと日中誰かが家にいる、そんな日が続いた。

ようやく昨日時間ができたかと思ったら、次年度PTAの副会長を務めることになったため、今期の最後の役員会に顔を出すことになって、結局帰ってきたら昼前。

ラジオの収録は静かな時でないとできないので、それが終わったらもうお迎えの時間。

セカンドアルバム制作のための時間を作るために、大分身の回りのことを断捨離したつもりなのだけど、まだまだ足りないし、一つ減らしては一つ増えてしまう。

今年こそは、と大分スリム化したはずなのになぁ…。

そんな中、今日はようやく少しだけど作業の時間がとれたので2時間ほどを制作に充てることができた。

ソロになってから

自分で決めて、自分で引き受けて、自分でやり切る

という作業が当たり前だけど何をするにもついてくる。

ユニットで活動していた去年までの約20年間、

相手の音を聴いて、相手の音に合わせて、相手の息に合わせる

というコーラスとピアノという作業がメインだった
これまでの自分にとって、それはとても難しくて、

未だに「これでいいのかな?」

と自分の作品なのに誰かに確かめたくなったり、アドバイスが欲しくなったり、弱気になることばかりだ。

でも、それはユニットでやっていた頃には経験できなかったこと。

ソロをやるようになってから、
私は相手の音を聞いているつもりで、息を合わせているつもりで、
相手が望むようには合わせてあげられていなかったのだろうな、と
思うようになった。

なんだかんだと私は自分のことで精一杯だった。
とにかくついていくだけで精一杯だったのだ。

本当に相手の音を聞けるようになるには、
自分の音がきちんと聞けるようにならないといけないと思い、

私は一人でやっていく道を選んだ。

そして、今これまでの苦手と真正面から向き合っている。
向いているかどうかは正直わからない。

でも、これは苦手でもやり切ってみたいと思っている。
自分なりの一歩を踏み出して
自分なりの道が見えてくることを願って。

そんなまだまだ駆け出しの私のソロ活動です。
かっこ悪くてもやらぬ後悔よりやる後悔の方が
100倍まし。

38歳、頑張ってみます。

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