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マイクロチップを入れた便利な世界の先①

はじめに


2023年10月17日。
朝晩の寒暖差が大きいこの季節、何を着ようか悩みますが、それもまた、いとおかしですね。
最近はもっぱら、半袖Tシャツにマウンテンパーカーで過ごしております。


さて、昨日の2023年10月16日にこちらの記事が出ました。


全文読みたい方はyahooニュースの記事をご覧ください。
※そのうち消えるかもしれませんので、興味のある方はお早めに。
※僕はすぐに消えそうな記事はスクショを取るようにしています。


諸先輩方が一斉にSNSにあげていたので、翌日の今日でさえ、もう何番煎じか分からないくらい拝見しましたが、改めてこちらについて書いていきたいと思います。


本題の前に余談

本題に入る前に、ちょっと余談です。
マイクロチップではないのですが、ここ数ヶ月インスタで「スマートリング」の広告が出まくるんですよね。

EVERING

かざせば決済ができるリングですね。
半年以上前には決済はできないけど、心拍数や睡眠の質などを計測するような活動量計(ウェアラブル端末)の機能がついたリングも広告が結構出てて、もうすぐだなぁと思ってました。
ちなみにこのウェアラブル端末はアメリカではFitbitというメーカーのものが有名で、保険会社と組んで、歩数計や運動量によって保険料が下がるみたいなものが8~9年前くらいに出てました。
住友生命の「Vitality」もこれに近い思想ですね(これ元々アメリカのやつですが)。

今はApple Watchがこれを担ってくれてますので、自然な形で、便利な形でしっかりと自分の生体情報が持って行かれている、管理されていることを認識する必要があります。


マイクロチップでできること

まずは記事の概要と言いますか、記事中にあるマイクロチップでできることを記載します。

手のひらに埋め込むことでスマートフォンなど電子機器をかざすと本人確認ができる人体用マイクロチップや認証サービスを2023年度中に提供する。
かざしたスマホの画面に名刺を表示したり、オフィスの鍵を解除したり、マイナンバーを活用し、公的な個人認証としても使える、病院のカルテ情報と自分の診察券を突き合わせる、マイナンバーカードとマイクロチップの情報をひもづけ、イベント会場に入場するときの本人確認、警視庁のデータベースと連携すれば、チップを読み取ると本人が運転免許証を持っているかもわかり病院に緊急搬送された時や、役所での手続きの際にも役立ち、「デジタル遺言」での活用の構想もあり、本人が亡くなった時に医師が出す「死亡証明書」で解錠できる仕組みを構築できるかもしれない

いや〜便利になりますね〜。
もちろんマイクロチップを入れた人にとっては便利だと思いますが、本当は誰にとって便利になるのか?というところは考えなきゃいけないですね。

ウェアラブル端末ではないですが、しっかりと体の中に入っていますので、もちろん前述の活動量計の機能も果たしてくれると思います。
というよりもウェアラブル端末よりも多くの情報を持っていかれそうですよね。

例えばDNA情報や血液情報、筋肉の収縮、栄養状態、健康状態、ストレス状態を、また、そこから病気の予測をしてくれたり、さまざまなものを提案してくれそうですね。


便利になると人間の能力が失われる

「世の中のものが便利になっていくと、人間の能力が失われていく」ということを認識する必要があります。

例えば、スマホのカメラが発達したり、いっぱい保存できるようになったのもこの一部になっていて、もちろん生成AIに使われてたりもすると思うのですが、「記憶を外部に保存する」ことで、人間の記憶力を低下させていることにつながります。
あとはスマホでなんでも調べられるようになって、字を書かなくなったことで漢字を忘れて書けなくなったりというのは経験がある人が多いのではないかなと思います。
(僕はこれが本当に多くて、マジでやばいなと最近思い始めてます。)

料理とかも別に覚えなくても、検索すればすぐにレシピが出てくるし、カーナビやマップでルートを出してくれるから、道も覚える必要はないですよね。
これは圧倒的に人間の能力を失っていると言っていいと思います。

また余談なのですが、テレビの「クレイジージャーニー」が好きで毎週見てるのですが、昨日放送してたのは料理人がアマゾン先住民族の狩りに同行して、現地の料理を食べるということでした。
それを見ていて、先住民というか、昔の人たちは多くのトライアンドエラーを繰り返して、「これは食べれる」とか「こうしたら美味しい」とか「こう捌いたら無駄がない」とかそういうことを実際にやっていたんだなと感じました。
経験とか知識になっていて、それがないと生きるか死ぬかのところで生きているんだと。
なんでも調べられて、なんでも得ることができる僕たちより、よっぽど生きているなと感じました。

ちなみに次回放送は10月30日で、TBSの海外特派員の須賀川拓さんが、イスラム過激組織を取材する旅を放送するようです。
これはマジで見た方がいいと思います。

ちょっと余談でした。


マイクロチップ推進

政府はマイクロチップやAIなどの最新技術を使って、多くことを推進しているので、その分野に関してはかなり補助金をぶち込んでくると思います。

ご存知の方も多いとは思いますが、こういった技術を用いてこういう世界にしていこうという内閣府が出している政策や目標として、「Society5.0」や「ムーンショット計画」とかがあります。

ちゃんと内閣府が出しているものです。
これらは陰謀論とかそういう類のものと一緒にされがちですが、政府が正式に出しているものですので、陰謀論でもなんでもないです。


Society5.0

サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)

詳しく知りたい方は上のリンク先を読んで欲しいのですが、

  • IoTで全ての人とモノがつながり、新たな価値観がうまれる社会

  • イノベーションにより、様々なニーズに対応できる社会

  • AIにより、必要な情報が必要な時に提供される社会

  • ロボットや自動走行車などの技術で、人の可能性がひろがる社会

だそうです。

内閣府

これを実現されるように規制の撤廃や、最新技術を活用した社会が「スマートシティ」ですね。

近いと言えば近い記事を以前書きましたので、読んでみてください。
※有料部分に書いあると思います

この社会の実現に必要なのが、マイクロチップやAIなどですね。

「IoTで全ての人とモノがつながり」って結構やばくないですか?
「AIにより、必要な情報が必要な時に提供」って結構やばくないですか?

もうこのワードだけで、モノにもAIにも支配されるということが読み取れると思うのですが、「便利になる」というところではもしかしたら知らない間にこのような社会に賛同するようなことをしているかもしれないですね。


次の記事に続く

すみません、1つの記事でまとめようと思ったのですが、僕の中で1記事2500~3500文字にしたい(できればもっと短くしたい)という気持ちがあり、2部構成にしたいと思います。
次はほぼほぼ有料記事になると思います。

改めて言いたいのは、これは陰謀論ではなく、現実に起こっていることです。
数年前には「陰謀論」と言われてきたことが、現実になっているし、もちろん認知戦の中で隠されていることもありますが、怪しいことには目を背けずに、調べたり、確認したりすることは大事かなと思います。

中途半端になってしまいましたが、ひとまず今回はこんなところで。

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