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「エモい」は言葉だ。

 どうしてか、最近生まれた新しい言葉は、簡単には“言葉”として容認されない風潮があるように思える。

 誤解を避けるために先に記すが、私は決して「エモい」のような“新しい言葉”を、皆が皆全員受け入れるべきだ、率先して使うべきだと主張したいわけではない。むしろ、各個人が好きな言葉を好きなだけ遣って、その人なりの表現を自由にすべきだと思う。

 しかし(個人的に)悲しいことに、新しい言葉を頑なに受け入れず拒否したり見下したりする人がいる。その人自身が「これこそが言葉である」と認めている言葉以外は使わなかったり、新しい言葉は使わないと断言したりすることもある。

 私は上記のような人たちが、皆一概に正しい、賢いとはどうしても思えないのだ。

 理由は主に二つである。
①現に私たちの話す言葉が古文から“現代文”に変化しているように、言葉は時の流れとともに変化していくものだから。

②「エモい」などの新しい言葉に対し、軽いだの中身がないだのと、その言葉自体を知ろうともせずに揶揄し見下すことは、どんな言葉が対象であったとしても、言葉に対する冒涜だと思うから。

 この二つである。


 以上の主張について、不快な思いをさせてしまったら申し訳ありません。

 温故知新を大切にしようと生きている私の、ずっと思っているすごく個人的な主張でした。

 お読みいただきありがとうございました!
 はーやっと言えたすっきりした!!☺️✨

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