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出張編集部に持ち込んでみた話まとめ

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出張編集部に持ち込んでみた話1~5をまとめました。
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出張編集部に持ち込んでみた話・5(完結編)+α

思いがけず体調を崩しておりまして ずいぶん間が開いてしまいました… 「出張編集部に持ち込んでみた話」 今回で完結です。 一緒に 「コミックエッセイ日付限定持ち込み」に行ってきた話も お届けします。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 目的の一社目が終わり、 せっかくだからと他の出版社にも見てもらう事にしました。 二社目。 「大人の少女漫画」と謳っている、 ちょっと落ち着いた雑誌。 私が行った時、誰も並んでおらず、 若い女性編集者

出張編集部に持ち込んでみた話・4

続きです。 原稿を一通り、 じ~~~~っくり読んでくださった後、 講評が始まりました。 ものすごく…言葉を選んでいる印象。 私がかなり年上だから、とか すでに今連載を持っているからなのかもしれませんが それでも 「そういう人柄なのかな」と 思わせるような雰囲気の方でした。 とても丁寧に、穏やかに、そして落ち着いた話し方。 結論を言うと、 特にダメ出しされる所もなく 「とても面白かったです」 「さすがによくまとまっていますね」 「このコマが特に好きです」など、

出張編集部に持ち込んでみた話・3

まず1社目。 というか、その編集部だけ行ければ良いつもりで行ったんですけどね。 写真は… 実はダンナが 「面白そう!俺も行く!!」 と、付いて来ておりまして ちゃっかり撮っていたものです。 若者向けではない(スミマセン)その編集部は 他に比べると空いていて、 (あ、他にも空いてる所はいっぱいありましたよ。念のため) 私が行った時には 右に2人組、左に女性がひとり、 持ち込んだ原稿を読まれている最中でした。 そして私、すぐに真ん中に通されたのですが… うん。

出張編集部に持ち込んでみた話・2

まず、 私の描きたいジャンルは 同年代くらいの人が読む「コミックエッセイ」でした。 「でした」 …何故過去形なのかはまた後日書きますが。 事前にコミティアのHPを見て どの編集部に持ち込むのが良いのか検討しました。 もちろんサン〇ーとかマ〇ジンとかはありえませんね。 とにかく「読者層が大人」な所は無いものかと ひとつひとつのサイトにジャンプして調べてまわり、 「老後」をコンセプトに謳っている所を見つけました。 自分が描きたいテーマに「エイジング」も入っていたため

出張編集部に持ち込んでみた話・1

昨今は出版社に頼らず 漫画家が自らアピールしなくてはならない時代。 …に、なったようですね。 というか、なってしまいましたね。 Twitterなどの発展により、 漫画家の活動も大きく変わりました。 それまで我慢してきた事も堂々と言えるようになり 多数の声を集め、 それが大きな相手を動かせるようになりました。 いい時代になった… のかどうかは 私にはちょっとわかりません。 あまりにも情報過多で見境のない表現に ちょっと疲れちゃったな、とは感じています。 正直、