にち

関東在住。子どもの頃から図書館で過ごすことが大好きでした。いい本と出会うきっかけになれ…

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関東在住。子どもの頃から図書館で過ごすことが大好きでした。いい本と出会うきっかけになれば嬉しいです。

最近の記事

ティモシーとサラの絵本

娘が幼稚園のとき、絵本はもうスラスラ読めるけれど、児童書(例えばエルマーの冒険など)だと絵が少なくて「読みたい!」という気持ちになれない時期、 「挿絵が毎ページにあって」「文章量がそれなりにある」 本を探していた。そして見つけたのが「ティモシーとサラの絵本」。 1990年代(?)頃〜ポプラ社発刊された本で、葉書サイズの薄い本。中の挿絵がとても優しいタッチだ。たくさんシリーズが出ている 絵本の一歩先に進みたいなぁというお子さんにおすすめ。

    • 「かいけつゾロリ」シリーズ

      上の子が小一で読んでいた「かいけつゾロリ」 年少の息子はまだ字は読めなかったが、2歳の頃からゾロリの本の絵だけを熱心に眺めていて、お気に入りだった。そしていつの間にか(年中)字も読めるようになっていた。 子どもの読書で大事なのは、自分で「読みたい!」と思う本に出会うことだと思う。自宅や図書館、保育園・幼稚園で、子どもが自分で手に取り眺める、というきっかけ作り。とても大事だと思う。 読み聞かせが大事とよく聞く。確かに大事だろうが、本=読んでもらうもの、と勘違いさせるのはよ

      • 「冒険者たち ガンバと15ひきの仲間」

        メルカリで「冒険者たち ガンバと15ひきの仲間」「ガンバとカワウソの冒険」(斎藤惇夫 / 藪内正幸)を購入したところ、息子がすごく気に入ったらしく、テレビも見ずに読み進めている。「冒険」がイイらしい。私自身は動物主人公の物語に食指が動かなかったため読んだことはないが、さすが名作!と思った次第。

        • 『星のカービィ』角川つばさ文庫

          大型書店の児童図書コーナーにて「好きな本探しておいでー」と息子を放牧すると(私は後ろで眺めている)、やったーとばかりに熱心に本を探し始める。 息子が小一だった時のこと、最初は「おしりたんてい」「がっこうのおばけずかん」「ゾロリ」の児童書を見ていたが、しばらくすると、角川つばさ文庫のあたりに移動。 そして、30分ぐらいたっただろうか、息子が一冊の本を持って、「これがいい!」と持ってきたのが『星のカービィ』の文庫本だ。角川つばさ文庫の良いところは、漢字に全てふりがながふってあ

        ティモシーとサラの絵本

          王さまシリーズ(寺村輝夫)

          私は本ばかり読んでいる子どもでした。 小学校低学年の頃は、日曜日に家族で買い物に行くとき、私だけ私立図書館前で降ろしてもらい、数時間を図書館で過ごしました。一人でも全く寂しくないほどに本が好きでした。何より児童書コーナーで、大きな本棚の端から端まで「面白そうな本はないかなぁ」と探す時間が至福の時でした。 読書は、人から勧められる本を手に取ることもいいきっかけとなりますが、まず自分で「探す」ことが読書の面白さに気づく基本だと思います。 このブログでは、子どもが楽しめる本を

          王さまシリーズ(寺村輝夫)