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【告発文】私が受けたエントラップメント型性暴力被害について

2022年4月6日深夜から翌7日に跨る時間帯、深澤佑介氏より性暴力被害を受けました。

当日の被害の流れについては、以下のnoteをお読みください。

※上記記事、本記事ともに、性被害の具体的な描写が含まれております。閲覧の際、フラッシュバックなどの危険を伴うことを予めご承知おきください。

上記noteと重複しますが、本件被害において重要な点を、まずは先に列挙します。

・深澤氏は、私が実父からの性虐待被害者であり、特定のパートナー以外(異性)との身体接触を望まないことを知っていた。
・深澤氏は、私が虐待被害のトラウマにより、いざという局面で男性に対し強く拒否することが困難であることを知っていた。
・深澤氏とは、原体験を綴ったエッセイやコラムを通して2年もの間親交があり、信頼関係があった。(と私側は信じていた)
・深澤氏は、私に特定のパートナーがおり、近いうちに同棲する予定であることを知っていた。
・深澤氏は、会う約束をする際、自宅に私を招くことを「そういう意味(性的な目的)ではない」「友人だから何もしない」と明言していた。

一例ではありますが、本件被害の直前に公開となったこちらの全5回のコラムを、深澤氏は「すべて読んだ」と言っていました。

その上で、深澤氏は私に「避妊も同意もなし」に性交しました。その残虐性を踏まえ、以下の本文をお読みいただければ幸いです。

◇◇◇

本件被害を受け、性被害案件に明るい都内の弁護士さんに相談の上、この1年、民事交渉を続けてきました。しかし、先日こちらからの回答をもって、交渉決裂の形で幕引きとなりました。

上記の記事に記載した通り、私は当初、慰謝料の請求を100万円にとどめました。深澤氏にお子さんが5人いることから、お子さんの養育に弊害が出ないよう考慮しての金額でした。しかし、「自分には財力がない」との理由から、慰謝料を30万円に減額するよう要求されました。また、性行為についても、「家に上がったのだから同意があった」の一点張りで、避妊なしの挿入も「(私の)同意があった」と虚偽の申告をされました。

その後、私の心痛や被害の大きさを弁護士さんが粘り強く丁寧に伝えてくれたおかげで、「慰謝料を60万円(分割10回払い)支払う」との回答書が届きました。

私が被った損害に対し、60万円というのはあまりに安すぎる金額です。失った仕事の損害、かかった医療費、弁護士費用、被害届を出すために浜松中央警察署まで出向いた際の交通費と宿泊費。これらすべてを合わせると、余裕で7桁を超えます。「療養のため」に支給された障害年金の遡及請求が通り、経済不安から脱したのも束の間、被害のせいで貯金の大半を失いました。そのため、解離を防ぐために腕を噛むなど、痛覚で無理矢理自我を保ち、仕事をする日々を送っています。

親からの虐待被害が深刻だったため、万が一扶養照会をされたらと思うと、怖くて生活保護も申請できません。また、車がないと生活できない地域に住んでおり、離れて暮らす子どもとの面会時にも必需品のため、車も手放せません。心身ともにどんなに限界を感じていても、私には「休む」選択肢がありません。休んだら家賃を払えない、寝込んだら米が買えない、入院したら費用が払えない。それが、私が置かれている現実です。

にも関わらず、深澤氏は60万円を支払う代わりに、以下の条件を提示してきました。

①上記の『ここでエッセイを書く前に、あなたにはほかに、やるべきことがあるはずです』のnoteを削除する。
②実名を出さずとも、本件に関してWeb上で一切の発言、記事化を禁ずる
③これらを反故にした場合、罰則として60万円を支払う

④条項を取り交わすにあたり、「碧月はる」というペンネームではなく、実名と住所を明らかにする。

②に関して、私の職業がエッセイスト兼ライターであり、もともと実父からの性虐待被害の過去を公にしており、虐待・性被害抑止の発信を信条としていることから、「個人を特定できる記載を避けて(例えば、被害現場が静岡であることなど)書くことは許可してほしい」と加害者に伝えました。
また、④に関しても、私の実名や住所が明らかになることは、私の身に多大なる危険が及ぶ可能性があり、息子たちにも迷惑がかかる恐れがあるため、到底受け入れられないと伝えました。

以下に、私側の弁護士さんが深澤氏に送付した回答書の一部を引用いたします。

まず、①本件の経緯及び和解条項の内容を、正当理由なく第三者に口外しないという点についてですが、碧月さんは現在、ライター・エッセイストとして生計を立てています。また、身内から様々な虐待を受けてきた過去があり、その経験から虐待や性被害の抑止につながることについて執筆・発信をしており、今後もそのような仕事・活動はライフワークとして続けることにしています。
したがって、本件について、深澤氏が特定されない形で、もちろん誹謗中傷するような表現も使わない範囲で、執筆や発信は続けます。具体的には、「静岡県」等の場所の特定、「5人子どもがいる」「ブライダル関係の仕事」等の個人が特定するようなことや、解決金の金額等は秘匿します。当職としては、本件のような出来事について口外禁止条項をつけたとしても、当事者が特定されないのであれば、活動に必要な範囲で体験を語ることには正当理由があると考えており、実際にそのような活動をしている方はいらっしゃいます。深澤氏が特定されない形でも口外してはならないということであれば、碧月さんの仕事や表現活動が著しく制限され、生計の糧を失うことになりますので、その点はご了解ください。

2023年3月送付済み回答書より引用

③碧月さんは虐待サバイバーであり、親兄弟、従兄弟に至るまで、現住所や活動内容を知られないように、警察、行政にも届出をして、住民基本台帳における支援措置を行っています。碧月さんの実名を知っている人はほんの一部に限られており、大手出版社やNPO法人との契約も「碧月はる」で行っており、社会的には「碧月はる」として認識されています。貴職の立場として、相手方の実名を知らずに合意書を交わすことに抵抗があることは、同じ弁護士としてよく理解できますが、社会生活上は「碧月はる」で十分通っておりますし、実名を知られるリスクは僅かであっても避けたい気持ちは、碧月さんの過去の経験からすれば当然かと思います。したがって、この点については当職を信用していただきたい、というのが当職からのお願いです。

2023年3月送付済み回答書より引用

このような事情、心情を伝え、深澤氏に再考を願いましたが、返ってきた答えは「先に述べた条件は譲れない」という無慈悲なものでした。
そのため、私は「自身と息子たちの安全」と「書く自由」を優先せざるを得ず、慰謝料を全額放棄する決断に至りました。

被害後、あまりの苦痛に耐えきれず、命を投げ出す行動を数回繰り返しました。そのたび、パートナーや友人たちに多大なる心配と迷惑をかけました。それでも、どうにか生き永らえ、文字通り命がけで闘ってきました。しかし、1年間闘ってきた結果、私が得たものはゼロです。

深澤氏のSNSアカウントについても、「削除しなければならない理由がわからない」とのことで、削除に応じてもらえないばかりか、定期的に私に対する二次加害に当たる文面が差し込まれた“エッセイ”を公開される始末です。
深澤氏の文面は、「あなたのことではない」と言えば、それで通ってしまうでしょう。しかし、見る人が見れば“わかる”表現です。

被害後、私が怒りの心情をLINEで伝えた後、深澤氏は本アカウントとは別に裏アカウントまで作成し、その両方で私に対する二次加害を行いました。
※深澤氏の別アカウントはこちらです▼

以下に、そのうちの幾つかを明示いたします。
明示するものの中には、すでに削除されたnoteもあります。しかし、どれほど悪質な二次加害を私が断続的に受けてきたかを示すため、削除の有無に関わらず掲載いたします。


怖いものだなと思う。他愛もなく悪人へと仕立て上げることも可能だから。
誤報に踊らされる、大衆の偏った情報と感情がめぐる淀んだ人がつくる世界がそこらじゅうに見え隠れする。
考えてみたら善人には当然ながら正義があるように、悪人には悪人の正義があって。もちろん、それがいいことなのか悪いことなのか多くの人にはそれは簡単にわかるものだったとしても本当に複雑で。
それは別に逃げるとかそんなことじゃない。ただ、物事に対していつも以上に冷静になろうと自然と努める姿勢。
ものを書いたり、何かを表現したり、自分らしくあることを制限したら生きていることを制限されてしまうみたいに思えるんだ。生き様に制限をしたら、生きてる価値ってあるのかね?ちょっと疑問に思えてしまう。

(↑このnoteは、私が弁護士を通じてnoteアカウントの削除を要求した後に書かれたものです。)

決別してただ前に進む。そうしないと足枷は外れないし、そもそもそんなものなんてないんだって生き方をしなくては拭えない苦い記憶。

最新のnote『パサーの流儀』は、慰謝料支払いに関する条件を「譲らない」旨を突きつけた後に書かれたものです。性的同意の有無を争点とした性被害案件で交渉中の加害側が、この文脈を書けてしまうことに、恐怖と絶望を感じます。

※2023年4月19日追記※
最新のnote『パサーの流儀』が削除されたため、以下にスクショを添付いたします▼

不平不満の根元なんてものは、その多くがコミュニケーション不足から起こるボタンの掛け違い。
パスを出す人の意志や意図が相手に伝わらなければ、それはコミュニケーションとして成り立たない。
「前も言ったじゃん」
「データ残してあるから見て」
では、些かきついキラーパスだろう。

私は、何度も何度も「NO」のパスを出しています。パートナーと遠距離が解消され、同棲できそうだと嬉しそうに話した時。坂道に息切れした私に「手を貸しましょうか」と言われても、きっぱり断った時。「男女が同じ部屋にいるのに、全然そういうムードにならないね」と言われた際、「だって私たち友達だし、元々そういう関係じゃないんだから当たり前じゃないですか」と返した時。
そもそも、会う前の前提であった「何もしない」のパスは、深澤氏の方から投げています。私は、それを信用しました。友人だと思っていたから。大切な書き手仲間だと思っていたから。

人の話を聞かず、自分が口にしたことを呆気なく反故にした人が、これを書く。このnoteを読んだ瞬間の私の絶望と怒りを、どう表現すれば加害者本人に伝わるのか、私にはわかりません。

また、慰謝料支払いに関する条件を「譲らない」旨の回答書は、4月5日に私宛てに送付されました。私が「本件被害に遭う前日」です。フラッシュバックにのたうち回り、希死念慮に溺れかけ、自宅で独り泣き喚き解離発作を頻発している私の元に、「黙らないなら慰謝料は払わない」と提示してきたのです。その残酷さに、深澤氏はつゆほども罪悪感を抱いていないことが、最新のnoteから伺えます。

私は、「慰謝料」とは、文字通り「人を傷つけた損害を償うため」に支払うものだと思っていました。「口封じ」の意味合いで支払うお金に意味なんてないと思っていました。でも、深澤氏にとっては、そうではなかったようです。
「実名も出さず、個人を特定する表現さえも避ける」形で書く。これは私の最大の譲歩でした。しかし、深澤氏はこれさえも足蹴にして「己の体面を保つため」に私の口を塞ぎにかかりました。

昨年末、深澤氏本人をはじめ、深澤氏と同業の仕事関係者多数や、深澤氏が務める※職場をフォローした匿名アカウントから、note内で悪質な粘着行為を受けました。それらのストレスにより、私は長年継続してきた有料マガジンを廃刊せざるを得ませんでした。
有料マガジンの収益は、障害年金を受給しながら生活する私にとって、命綱と言っても差し支えない財源のひとつでした。しかし、被る心理的負担があまりに重く、私は苦渋の決断でそれを手放し、生活はますます逼迫しました。

※深澤氏の各種SNSプロフィールに職場の社名が載っていたため、本記事公開当初は、公然の事実として告発文に社名を記載していました。しかし、意図せず勤め先に迷惑をかけてしまう可能性を考慮し、具体的社名は後に削除しております。

このタイミングで、こんなことをしてくる人間は、加害者によほど近しい人間か、加害者本人以外にはいません。こんな“偶然”、あるわけがないからです。しかし、この分の損害も、当然ながら一切補償されません。

以下に記すのは、幼馴染である私のパートナーが書き留めていた、被害直後の私の様子です。警察や弁護士に先にコンタクトを取ってくれたのは彼だったため、私の病状にも言及しています。
(個人情報につながる記載以外は、原文ママです。)

精神病院へ通院中、月1回。
症状、フラッシュバック、不眠、解離、パニック発作、過呼吸。現在障害年金受給。
原因、性的虐待。
現在の仕事は、フリーライター。Twitter、noteなどで、原体験を元にした虐待抑止の発信活動をしている。

深澤とは、発信活動からTwitterで2年ほど前に知り合う。
事件日に、陰部の腫れがあり薬を飲む。
元夫が、他県の●●●。20年弱連れ添ったが、モラハラで離婚。警察不審がある。

以下は4月~のはるについて、
4/6、、一人旅開始、静岡で深澤と会う。その後精神的に不安定な状態が続き、回復に向っていた不眠、フラッシュバック、解離が増える。
4/20、、帰り道の車の運転中、強いフラッシュバック、解離。交代人格の助言で、運転は交代人格に任せる。
4/21~、、ゆっくり3日ほど時間を掛けて、静岡での話を聞き出す。フラッシュバック、解離が頻発。
4/22、、交代人格に本人の仕事の状況、部屋の状況を確認。
4/23、、交代人格にレトルト食品、飲物等の買い物を頼む。
4/25、、仕事を4本ほど落す。納期を守れなかったのはこれが初。
4/26、、本人の人格で、1時間ほど徒歩3分ほどの公園へ散歩。
4/27、、友人訪問。レトルト食品以外の食事を取るも、嘔吐。
4/28、、弁護士、警察へ相談の連絡。
4/29~、、本人の人格で、外出、運転が出来るようになる。
5/7、、精神病院へ、処方されていた薬が以前の重い薬に戻る。
5/9、、弁護士(●●総合法律事務所)相談。
5/10、、●●警察(捜査一課●●●さん)相談。
5/11、、深澤佑介へDM。何通かのやり取りのあとブロックされる。テキストでの謝罪を引き出す。
5/12、、弁護士(●●法律事務所)電話相談。
浜松中央警察署 刑事一科●●●●(男)電話相談(△△から)。本人発熱。
5/13、、発熱(40度)まで上がる。本人昏睡状態、ほぼ1日交代人格。(後日ODしたことを聞く。)
5/14、、PCR検査。結果陽性。1日中交代人格。
5/15、、主人格で過ごせる時間が増え始めるが、仕事依頼は交代人格と相談しキャンセル。
5/16、、レントゲン、血液検査。
5/18、、熱さがりはじめる。
5/22、、コロナ隔離解除。

“事件日に、陰部の腫れがあり薬を飲む”とありますが、これに関しては、以下のツイートの通りです。

また、“4/27、、友人訪問。レトルト食品以外の食事を取るも、嘔吐。”とありますが、この友人とは、「タダノヒトミ」さんです。

私の身体を心配して遠方から駆けつけてくれたヒトミさんは、私が解離する様子、食事を吐き戻すに至る経緯、当時の衰弱具合いをすべて見ています。

また、弁護士との書面のやり取り、主治医からの診断書に至るまで、信頼のおけるごく少数の友人たちに、実名を明かした上で原本を共有しています。
そのため、本記事の内容に嘘偽りがないことは、その友人たちが証言してくれるはずです。

以下に、主治医の診断書のスクショを掲載します▼

病名♯1双極性障害 ♯2解離性障害
過去の性的虐待体験に伴い♯2を呈している。同様の体験により過去を想起することで、フラッシュバックや過覚醒などのトラウマティックな症状に伴い解離症状、抑うつ状態が顕著に悪化している。本人が信頼している相手であったからこその病状への影響も大きいと判断する。

また、“深澤佑介へDM。何通かのやり取りのあとブロックされる。テキストでの謝罪を引き出す”との記載の証拠を、以下に添付いたします▼

深澤さん。
あなたは弁護士を通じて、私が「行為に同意していた」と言いました。「避妊なしの挿入にも同意した」と言いました。
ならば、教えてください。私はあなたに、「どのような発言を持ってして、避妊なしの性交に同意した」のですか。

そもそもあなた、LINEに「当然そんなつもりなかった」と書いていますよね。これは、「部屋に上がる=性交に同意ではない」ことの何よりの証拠ではないのですか。

そして、もし「私が本当に性行為に同意していた」のなら、なぜ上記のパートナーのメモにあるような状態になるのですか。なぜ1年間もの長きに渡り、悪夢やフラッシュバックに怯え続けているのですか。何のために自分を傷つけ、生きることを放棄しそうになるのですか。

私が「被害を捏造すること」で、一体私に「何のメリットがある」というのですか。

私の要求は二つです。
・全SNSアカウントを削除してください。
あなたの存在が、実名、顔写真付きでインターネット上に「何事もなかったかのように」掲載されていること、無自覚なのか自覚的なのかは知る由もないですが、二次加害にあたる文面を書き連ねられることが、死にたくなるほど苦痛です。

・今後二度と同じ罪を犯さないでください。
そのためにも、性的同意の基礎知識を学んでください。そして、己が犯した罪の残酷性を自覚してください。あなたが私にしたことは、殺人に等しい行為です。
また、あなたが「note繋がりの他の女性」にも卑猥な発言をしていた事実も判明しています。これが事実か否かは、あなたが一番よくご存知でしょう。当然ながら、証拠も保存済みです。

法に則り、あなたに罪を償ってもらうべく、地獄のような1年間をひたすらに耐えました。それもこれも、あなたのためなんかじゃない。「あなたのご家族」、主に「あなたのお子さん」のためです。私のそのギリギリの忍耐力を、あなたは一体何度足蹴にしましたか。何度、私の悲鳴を黙殺しましたか。

あなたが私の命や尊厳を軽視していることは、とうにわかっていました。ですが、あなたは父親でしょう。父親として、人として、あなたは本当に「自分は正しかった」と胸を張って言えますか。
実名告発をされることで、一番に傷つくのがご自身だと思っているのなら、あまりにも傲慢です。

◇◇◇

最後に、ここまで読んでくださった方々へ、心からのお願いです。
悪いのは、加害者本人のみです。加害者のご家族、職場の方には、一切何の責任も落ち度もありません。ご家族に関しては、むしろ被害者です。そのことを踏まえ、ご家族や職場への誹謗中傷や責任を問う発言などは、厳に謹んでいただきたいです。

これが組織内や学内で起きた犯罪なら、話は全く違います。ですが、本件被害は一個人間で起きた事案です。その点をご理解の上、無用な傷付きを引き起こさぬよう、ご配慮をお願いいたします。


ここまでの証拠があっても、警察は被害届を受理してはくれませんでした。加害者本人も、罪を認めて償おうとはしてくれませんでした。

しかし、民事交渉を担当してくれた弁護士さんは、この1年間、ひたすら親身に、必死に寄り添い支えてくれました。慰謝料がゼロということは、弁護士さんの成功報酬もゼロです。にも関わらず、最後の最後まで温かい言葉をかけ続け、私の意志を尊重してくれました。

また、パートナーと多くの友人、仲間たちが、根気強く私を支え、励まし続けてくれました。判断を間違えそうになったことも、何度もあります。生まれてきたことを呪った回数も数えきれません。それでも、彼らがいてくれたから、私は今も生きています。

二度と同じことが繰り返されないために。私のような被害者を出さないために。何より、私自身の尊厳回復のために。
本記事をもって、深澤佑介氏から受けた性暴力被害を告発します。

2023年4月17日 碧月はる

最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。 頂いたサポートは、今後の作品作りの為に使わせて頂きます。 私の作品が少しでもあなたの心に痕を残してくれたなら、こんなにも嬉しいことはありません。