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ゼラニウムの香り

ゼラニウムという花を知っていますか?

お花の香りを楽しみたい方におすすめな香りです。

園芸用もあってたくさんの品種がある花です。園芸用のものは赤やピンクが集まってかわいらしい花です。

精油の特徴

精油は花や葉から抽出されています。フウロソウ科のゼラニウムが使われていますが、園芸用のものとは少し違って花が小さいです。センテッドゼラニウム(ニオイゼラニウム)と呼ばれる品種のものです。

精油には学名というものが必ず書いてあります。それは植物の種類を表していて世界共通のもので、ラテン語で表記されています。ゼラニウムの場合はPelargonium graveolensと書いてあります。アロマオイル(合成香料のもの)には、英語表記のみの記載になっているかと思います。ゼラニウムは品名、通称の名前です。100%天然の精油であることを確かめて使いましょう。

PMSや生理痛などによいとされていて、女性におすすめな香りです。虫除けにもよいとされています。化粧品などにも使われていて、和名のニオイテンジクアオイ花と表記されています。

香りについて

香りは、葉っぱの香りの中にローズのような香りを感じます。別名で、ローズゼラニウムと書かれていることもありますよ。香りは持続しやすいので、揮発しやすい柑橘系の香りと合わせると使いやすいです。香りがわりと強いので、敵数には気を付けましょう。

使い方

ホホバオイルに入れてマッサージに使うと、優しい香りで癒されます。濃度は0.5%の濃度で十分香りを感じられます。

その他に、保冷材を使ったアロマ消臭剤によく使います。4:6のゼラニウム:スイートオレンジのブレンドがおすすめです。ゼラニウムにはない甘さがオレンジにはあるので、いい香りになります。

スイートオレンジについてはこちらで書いています。

私は、生活の木のものを使っていましたが、3mlを使いきるのに1年以内ではありますが長く使うことができました。香りが強いと少ない敵数で使えるので、購入する際は使う用途に応じて購入しましょう!最近は、なごみアロマさんのものを芳香浴用に使っています。肌に使う場合は、オーガニックなものが安心かもしれません。

柑橘系ではないので、長く使えてそこまで高価なものではないので、初心者さんにおすすめです。

参考文献

『あたらしいアロマテラピー辞典』木田順子著作、高橋書店

『アロマテラピー検定 公式テキスト 1級・2級』公益社団法人 日本アロマ環境協会、世界文化社




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