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東北編⑫【旅の終わり】四輪紀行

赤枠は Day11 で走ったルート

● Day11: 2022.10.12 多賀城市 → 仙台港

今日はもう仙台港からフェリーに乗るだけ。終わればあっという間の 12日間だった。

宿から仙台港まですぐそこのため、ゆっくりして出発。船内で食べるパンやおにぎりなどを近くのスーパーで仕入れてから仙台港に向かった。

11:00からの乗船手続きにまだ少し時間はあったが、待合室で時間をつぶすことにした。

苫小牧から着いたフェリーは往路と同じ「きそ」。

帰りの航路も きそ

12:00に乗船が始まった。これで東北ともお別れと思うとちょっと寂しい感じも..

仙台港

船室も往路と同じタイプで、窓はあるが海は見えず。

船室

ラウンジ辺りをうろうろしていると、カレーのイイ匂いがしたので昼食は名物の賄いカレー。

賄いカレー

ラウンジでは映画を上映していたが見ずに船室に戻った。

きそ のラウンジ

酔い止めの薬を飲んだためか、或は旅の終わりの安堵感のためか、ベッドでうつらうつらしながら何もしない時間を過ごして一日が終わった。


● Day12: 2022.10.13 名古屋港 → 自宅

昨夜はそう揺れることもなく朝まで安眠し、定刻通り名古屋港に着岸した。
テレビの交通情報で新名神が事故のため一部通行止めと知り、亀山から名阪道に入り R163 経由のルートで、道の駅で休憩しながらゆっくり帰路につき、今回の東北旅は終わった。

振り返れば、荒天により計画を見直しながらの毎日だったが、日々変化に富む思い出深い旅になった。
震災遺構や伝承館、世界文化遺産の縄文遺跡、偶然知った博物館など、これまで知らなかったものを見て、知って、考えるよい機会にもなった。

荒天だった八幡平や鳥海山、蔵王は、いつの日か天気の良いときに再訪する楽しみにとっておこう^^
総走行距離は 2143kmだった。


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