女は愛嬌、うるさいです。

女は愛嬌という言葉が気に食わない。
間違っているとは全く思わない。事実、愛嬌の良い女は可愛いし、愛され要因が詰まっているのが分かる。

私がなぜこの言葉が気に食わないかというと、
一つ目の理由として愛嬌が大切なのは女だけではないから。男もだよ。人間は愛嬌。「女」と括られているのに腹が立つ。逆も然りで、女にも度胸は必要だしね。

二つ目は、私に愛嬌がないから。こっちの理由がこの言葉が気に食わない理由の九割以上を占めている。一つ目の理由との文章量の差で分かるだろう。人間は正しいことを言われるとつい怒っちゃうことがあるってお兄ちゃんがかなり昔に言っていたけど、多分それだと思う。自分の性格を自分なりに理解しているつもりで、愛嬌がないことをコンプレックスに思っているわけではないし、自分の性格は好きである。しかし、この言葉のせいで愛嬌がないことが良くないことだと誰かに言われている気がする。いや、良くないことなのか?この言葉で腹が立つということは、心のどこかで自分の性格にコンプレックスを持っているのだろうか。自分と向き合うのは難しい。自分を肯定するために自分自身に嘘をついている可能性だってあるし。

とにかく、「女に愛嬌」という言葉は普通に令和にミスマッチですのでとっとと葬りませんか?




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