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貯金したいのについ買っちゃう

買い物した後の快感って、中毒性がある。
ずっと欲しかったけど値段がお高くて迷ってた靴とかとか、ふらっと入ったお店で一目惚れした服とか。エイッと手に入れた帰り道は、なんだかルンルンな気分になって、ショッパーをブンブン振り回しながら歩いてる。
この幸福感をまた味わいたくて、再び財布を開ける。

けど同時に、買い物には一抹の罪悪感も残る。
今は一人暮らしに向けて絶賛貯金中の身なので、実家暮らしとはいえ散財は禁物。あーーこれ買っちゃったらまた当分節約生活だー。なんて頭の中で月の目標貯金額を確保するためのやりくりが始まる。


買い物はしたい。
けど貯金もしたい。
そんな相反する感情とうまく付き合うためのマインドセットは、とりあえず今幸せになる方を選ぼうってこと。

私の中では消費モードと貯金モードの時があるので、その時の自分の感情に無理に抗わず、従う。


消費モードでいっぱい買い物した後に、「あー買っちゃった、、自分意志弱いなぁ」と責めるんじゃなくて「楽しい買い物でした」といったん言い聞かせる。そして次にやってくる貯金モードのときにちょっと財布の紐を固くすればいい。


たとえ超くだらない浪費をしたとしても、
その浪費で少しでもその時の心が満たされるならそれはそれで意味があると思う。
(もちろん物とか食べ物を粗末にするのは違うけど、、)


むしろ、コンビニのチョコとか自販機のコンポタとか、どんなちっぽけな物でも心を満たす力を持っている。そこをケチって乏しくなるより、それくらい自分を甘やかしてもいいじゃない。


お金では買えない幸せもあるけど、
お金でしか買えない幸せもあるから。
そこは割り切って、浪費活動を楽しみましょ。


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