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23歳になって見る「逃げ恥」

最近のマイブームは、会社の帰り道に、Netflixでダウンロードしておいたドラマを見ること。
ある時ふと、「逃げるは恥だが役に立つ」がメニューリストに並んでるのを発見した。

なつかしい、、確かこれが放送されてだ時はまだ高校生だったなぁと思いながら、ポチッとダウンロード。

初めは、
ガッキーはやはり可愛いな〜
2人が結婚するなんてな〜とウキウキ。

けれども、社会人になった今、高校生の時には読み取れなかったメッセージにハッとさせられる連続だった。

(ここから若干ネタバレになるので、ご注意を)

例えば、パートナーに求めるものの変化。

ガッキー演じるみくりは、高校時代にはお調子者でイケメンだけが取り柄の男と付き合ってた。
(私も高校生の時は、周りからチヤホヤされてる人に訳もなく惹かれてたな、、)

そんな元彼と偶然遭遇し、星野源(平匡さん)と一緒にいるところを見られ、
「お前男の趣味変わったな〜」と言われる。

それに対してみくりは
「変わったんじゃないよ。気づいただけだよ」と言葉を返す。


ここに私ははげしく共感。

平匡さんは堅実で、無口でいわゆるモテ男とは遠い存在。けれども、思いやりや安心感があふれていて、そんな部分にみくりは惹かれていく。


私も今の彼と出会って、人としての魅力とか上辺だけじゃない心の暖かさの重要性に気づかされた。高校生の私だったら、多分その良さにわかってなかっただろうな〜(ごめん彼氏)


今改めて見ることで、自分の中での価値観の変化を感じされられた。


その他にも、専業主婦の労働の対価をきちんと主張するとこや、夫婦を扶養関係ではなく共同経営者に例えるとこなど、これが理想の夫婦像だ、、、!と思わされる場面ばかり。


「お嫁さん」って響きには憧れてたけど、
それがどういう者なのか考えたことはなかった。

今、少しずつ相手との将来が見えてきて、具体的に「どういうお嫁さんになりたいの?」の深掘りすることもしばしば。

そんな、人生の岐路で見る「逃げ恥」は、理想論ではなく現実の葛藤に少し光を照らしてくれた。

単なる、源さんとガッキーの仲睦まじい様子を見られるドラマじゃなかったんだ、、、。

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