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レポ#32 あわしまマリンパーク

静岡遠征3ヶ所目です。2日目はあわしまマリンパークから!
大学生時代に伊豆・三津シーパラダイスに行ったとき、近くにもう1つ水族館があると知って、ずっと行きたかったが機会を逃していた。
今回の遠征を夏の時期に設定した理由は、ここが一番大きいかもしれない。それは、夏のイベント「ペンギンの流しアジ」が見たかったから。

基本情報
場所:静岡県 沼津市
入館料:2000円(大人、2022.09.18時点)
飼育点数:約120種2100点(水族館ぴあ2015)

チケット・パンフレット

チケットはこちら☟

こちらは半券。下部に船の乗車券が往復分ついていて、乗る時に切ってもらった。

パンフレットはこちら☟

小さめな二つ折りのパンフレット。
開くと全体図。とっても珍しい特徴になりますが、島の一画が水族館になっているのです。船でないとたどり着けない水族館です。


水族館まで

静岡駅付近のホテルに1泊し、電車で沼津駅まで向かいました。沼津駅からはバスで約30分。

バスのアナウンスは、沼津が聖地のアニメ、ラブライブのキャラクターだった。これ目当てに行くファンも多いのだろう。
バスを降りて海側に歩いていくと、チケット売り場がある。こちらで船の乗船券付きの入館券を買います。
船着き場の自販機。
対岸に見えるのが淡島。船に乗らないとたどり着けない水族館。それだけでもワクワクです。
乗船時間は5分ぐらい?あっという間に着きました!


アシカ

着いてすぐにアシカパフォーマンスがあったので、まずはアシカエリアに向かいました。

アシカエリアにある大きなウミガメ広場。
ウミガメが2匹泳いでいました。仲が良さげ。
さてアシカパフォーマンスの始まり。
海をバックにしたプールで行います。
バー越えのジャンプ!
高台にのぼっての飛び込み前。
観客席のそばまで行ってお客さんに挨拶。
ボールを乗せてバランス。
さらに決めポーズ!
笑っているように見えるお顔。
スピンジャンプも決まります!写真ブレブレで悔しいですが・・・
フリスビーキャッチ!本当に芸達者です。ベテランの子だと、70種類も遊びができるそう。



イルカ

アシカパフォーマンスが終わると、すぐにイルカパフォーマンスの時間でした。

海を仕切った形のパフォーマンスエリア。自然をダイレクトに感じられる。
パフォーマンス中以外の時間もイルカはここで泳いでいます。
スタッフさんが真ん中のステージまで船で移動するときに、寄っていく姿が微笑ましかった。
胸ビレを撫でて、もらっていました。
バー越えジャンプ!
海に投げ入れられた輪っかを集めます。マイペースなスピードでほっこり。
大きめの輪っかはくるくる回しながら。
サッカーボールをスタッフさんにパス!勢いが強くて受け取る側が大変らしい。
階段で上に登ったスタッフさんが持つボールを取ります。
全身が出て大迫力。
輪っかくぐり!
最後は自由自在にジャンプを繰り出して終了。

イルカパフォーマンスは2回見て、2回目は観客席からではなく、横から立ち見をしました。

輪っかくぐりを正面から!
くるくる器用です。

この日見たパフォーマンスに出演してたのは1頭のバンドウイルカで、「ナナちゃん」という名前でした。
私が訪問してから、体調不良でイルカパフォーマンスが中止されていて、9月9日に亡くなってしまったそうです。元気な姿を見ていただけにショックが大きかった。

あわしまのイルカパフォーマンスは楽しみにしていたので会えてよかった。
天国で安らかに眠れますように。



カエル館

あわしまと言えばカエル館!展示種類数が日本最大級。
館内がとても混雑していたのであまりゆっくり見られず写真は少なめです。

行った日は、なんと72種、247匹が展示されていた。
葉っぱの上で休む子。
葉っぱの下で休む子。


淡島水族館

魚の展示がメインの淡島水族館。一つの建物の中に水槽が集約されています。

建物の入口はなんとなくひと昔前の雰囲気を感じるデザイン。
建物前には顔出しパネルがあります。
手書きのウェルカムボードがあるのが良い。
上から覗ける低めの水槽がお出迎え。
水槽の上には手書きの魚名と解説。
横には飼育員さんの研究?が並んでおり、飼育員さんの生き物愛が堪能できた。
奥に進むと大水槽。
いろんな種類の魚が自由に泳いでいた。
東海大学海洋科学博物館でも見たラブカ。
幼魚を展示するのが難しい理由の解説。次の目的地が幼魚水族館だったので興味深く読んだ。
不気味な字体で紹介されるチョウチンアンコウ。知名度のわりに数が少ないんだなぁ。
良いポジションを見つけたアカハタ。
独立した中くらいの水槽がいくつか並んでいました。
色がきれいだったオトメベラ。
階段で2階に上がると、さらに水槽が並ぶ。
凝った解説が読んでいて楽しい。
ナンヨウツバメウオの存在感が抜群な水槽。
名前は聞いたことがあったけれど、初めて意識して見たニジギンポ。
ちょっと見づらかったけど、ひょっこり顔を出す姿が愛らしかった。
奥に進むと、タッチプールもありました。
壁際には、ウニのランタンコーナー。聞いたことない。
あわしまマリンパークにはウニマニアの飼育員さんがいる模様。ウニのこんな姿初めて見た。
もちろん生きているウニもいました。
タコノマクラ。チクチクしてないけれど、ウニの仲間らしい。
深海生物を採取しに行く飼育員さんたちの勇姿も展示されていました。
飼育員さんの仕事は幅広いしどれも簡単にはできなさそうで尊敬します。
2階の魚で一番気になったのがこちらのハナハゼ。尾びれが糸を引いているみたい!
1階の大水槽にもいました!



アザラシ

アシカコーナーのさらに奥にはアザラシもいました。

今年の3月に生まれた子どももいました。しかも2頭も!名前がお菓子の名前!
この後ろ姿は・・・!?
子アザラシ・・・?
ここから怒涛の子どもアザラシの写真です。
近い!
素晴らしい( ˘ω˘)スヤァ顔。
目が半開き。
2頭そろって浮かぶ。
吸い込まれそうな鼻の穴!
ときどきじゃれ合って遊んでいました。
こちらを覗き見るキュートなまなざし。
ここから寝ぼけ顔連投!
下からひょっこり現れた天使。
何度も寝顔を近くで見せてくれてシャッターを押す指が止まりませんでした!!



ペンギン

あわしまマリンパークには3種類のペンギンがいました。

まずは島に着いてからすぐに出会うフンボルトペンギン。
お次は、島を左の奥に進んでいくと出会えるキタイワトビペンギン。
たしか油壺マリンパークから来た子もいたはず・・・。
換羽なのか首元がもこもこしている子もいました。
全部で10羽いるのかな?
最後の1種類は、こちらの大きな広場で暮らすケープペンギン。
それぞれ名前がついています。亜成鳥が4羽も!
さっそく浮かぶ亜成鳥発見。
仲良く潜る2羽。
広場の中央には謎の設備が。これが本日の訪問目的です。
ギリギリを攻めすぎてフリッパーが上がっている子。
半身浴。
隣には建物があって「ケープほいくえん」と書いてありました。雛の間はここで過ごすのかな?
見返り亜成鳥。
たたずまいがかわいい亜成鳥。
亜成鳥ってなんでこんなにかわいいんでしょう。
小屋の中には1頭だけコツメカワウソも暮らしていました。



「流しアジ」

さて、いよいよ今回の訪問目的である流しアジです。先ほどから当たり前のように流しアジと言っていますが、なにそれ?と思うでしょう。
もうこれは写真を見てもらえばわかるイベント。1日2回の開催で、午後の回を見ました。

夏はやっぱり!!!
開始前の様子。熱気が伝わってきます。
ぶるぶる体を揺らして気合い十分です。
始まりました「流しアジ」
そうです、流しそうめん、ならぬ、流しアジなのです。
真ん中のチューブにどんどんアジが投下され、
それを上手に捕まえてパクパク食べるペンギンたち。
亜成鳥も頑張って参加します。
が、流れが速いので、流された後の皿に貯まった魚を食べる(賢い)
ここから4コマ。上手にキャッチ!
取れたか!?
・・・落とした。
悲しい顔で見送る。
もうどこを見ても楽しいイベントでした。ペンギンたちがお腹いっぱいになるのが意外と早く、盛り上がったのは最初の5分程でした(笑)
そして、見た回が流しアジ最終回ということで特別ゲストが!!
なんと生後約30日の雛を見せてもらいました!大の字!
この登場には大興奮。しかも近くまで飼育員さんが連れて来てくれました。
か、かわいすぎる・・・。
なんてラッキーだったでしょう。もうこんな嬉しいサプライズはないかもしれない。
持たれ方が完全に贈り物渡すときのやつ。

今回の目的としたのがふさわしい、大満足のイベントでした。来年の夏も見られるといいな。



グッズ

グッズは3つ買いました。

まずは売店で買った実写のペンギンマグネット。
入れてもらった小袋もかわいかったです。
2つ目と3つ目はガチャです。
こちらは、アザラシの赤ちゃんの毛が入ったケース。貴重です。
もう一つが、ケープペンギンの羽根が入ったガチャ。
どこの羽根だろう?と観察しながら見るのが面白い。
カプセルを捨てる箱のデザインもペンギン好きにはたまらない。



まとめ

今回の訪問した4館の中では一番の満足度でした。やっぱり私はペンギンが一番好きなんだと思います。それが理由の一番な気がしますが、古き良き水族館なところも、船でしか行けない海に囲まれた環境であるところも、全ての雰囲気が良かったです。絶対にまた行きたいと思う水族館でした!

お昼は塩ラーメンを食べました。オリジナルキャラののりがかわいかった。


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