私の甲状腺内視鏡手術物語 ⑥再診

新型コロナウイルスは一時的に感染拡大が収まったものの、この頃には第二波と呼ばれる感染拡大が起こっていました。収束の気配も見えず、これ以上延期しても事態は変わらないと思い、今回は予定通りの受診です。

20年7月14日AM 再診、執刀医と初対面

予約時間の20分前に行きましたが、時間が押しているようでサイネージには75分遅延の表示が出ていました。大学病院って感じ。有休をとってきたので時間を気にすることなく読書をして待ちます。患者さんたちは皆一席以上の感覚を開けて座っていました。withコロナって感じです。1時間半くらい待って自分の番号が表示され診察室へ入室。
前回とは違う先生、30代前半と思われる端正な顔立ちの先生でした。私の手術をしていただく先生です。

以下は診察の内容です。

・前回手術をキャンセルした理由の確認
(コロナが怖かったと言いました)
・超音波で腫瘍を確認
・なぜ手術をしたいと思ったのか確認
(手術を積極的に勧める感じではなかったです、良性だからなのか、私の中に手術をしたい意思が既に固まっていたからかは不明です)

その上で手術についての説明を受けました。

・腫瘍の状態と手術適応であること
・手術についての簡単な説明
(どこに傷がつくのか、どのくらい入院するのか)
・入院日と手術日について
・現在飲んでいる薬の確認
・この後の流れ

驚いたことと言えば、わずか半年で腫瘍のサイズが0.5cm~1cm程度大きくなっていたことです。最初のクリニックで先生から「血流があるのでこれからも大きくなると思う」と言われていたことを思い出しました。また、今回初めて指摘されたのは腫瘍の厚みです。ただ、こちらについては自分でも思っていたところなので驚きはありませんでした。

また、3月に受診した時と違う点が1点。新型コロナウイルスの影響で入院患者全員がPCR検査を受けなければならず、入院が1日前倒し&外出禁止となっていました。
一通りの説明が終わった後、先生から「何かありますか?」と言われたので、「家に猫がいるので入院期間を短くしたい」と伝えました。前回の先生は入院日を遅くするご提案をいただきましたが、今回は退院日を早くするご提案をいただきました。早く家に帰ることができるならどちらでも問題ないです、ありがたい。
先生の説明は非常にシンプルで分かりやすかったです。

20年7月14日正午頃 採血

本来ならばこの後精算をして終了なのですが、私の場合は貧血の治療をしていたためこの後採血を行うことになりました。採血は中央採血室というところで行いました。
非常にシステマティックで待ち時間はほぼなく、受付から採血終了まで5分程度で終了。その後会計をし病院を後にしました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?