甲状腺の腫瘍を切除しよう！と決めてからの行動を書きます。

通っていたクリニックの提携病院である東京女子医大は内視鏡手術をやっていませんでした。そのため、病院探しからのスタートです。

甲状腺の内視鏡手術を実施している病院をピックアップ

次に条件を明確にし篩にかける作業です。私の中の条件は2つ、「キレイな病院」と「家の近く」の病院です。この2つの条件をクリアするのは近所の大学病院だけでした。あまりに簡単に病院選が決まってしまったので、大学病院に加え、自宅からは距離があるが気になる病院も候補に加えました。
その病院は心臓病のロボット手術の有名な病院です。総合病院ではないので手術日など融通が利きやすいのではないかと思い、早速相談のメールを送ったところ翌日には返信があり、相談に行きました。

20年1月31日　ターゲット院A（家から遠い）に手術相談

が・・「日本で私にしかできないロボット手術」を超絶レコメンされ、「内視鏡手術はリスク高いぞ」と脅され、がっかりして帰宅しました。医療技術の開発への熱意はスバラシイと思うものの、先進医療にもなってない手術でかつ、サンプル数も少なすぎてリスクしか感じませんでした。
個人的には「内視鏡手術はリスクが高い」と言い切ったスタンスがちょっと自分とは合わないなと思いました。

ということで、残るは一つです。

甲状腺の内視鏡手術の実施数も多く、YOUTUBEやWEBにもたくさんのレポ―トがアップされている病院です。ただ、大きな病院なので、3月手術は難しいだろうなと思いつつも、初診の予約の電話をしました。が・・「紹介状もらってから予約して」と言われあえなく撃沈。
そこでクリニックに「紹介状ください」と電話をすると「診察しないと渡せない」と言われてしまいました。

20年2月28日　紹介状入手

その後、大学病院の予約をとりました。大学病院の初診は20年3月19日です。当初考えていた3月中の手術は無理になったわけなのですが、無理なものは仕方がないのでＧＷ前後を手術のターゲットに心の中で再設定しました。

ちなみに、紹介状をもらうためのクリニックの診察の内容です↓
私「内視鏡手術があると聞いたのでそれを検討したく、紹介状が欲しいです」
先生「あー、手術方法とか全然説明しなかったよね、ごめん。内視鏡手術なら●大付属病院（私が調べていたところと同じ病院）だよね。今日はこの後も混んでるから来週取りに来てくれる？」
私「はーい」

私が色々調べでも、先生に「内視鏡手術がしたい」と一言伝えるだけでも同じ病院に辿り付きました。自分で調べたり話を聞いたりしている時間がロスだったな、情報はどう利用するのかが大事だなと改めて思った事例でした。