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経験の大切さを今、理解しておきたい

書店などで「若い時にやっておいた方がいいこと」みたいな本を見ることがある。

その中で「体験する」「経験する」ことが大切と書かれていることが多い。しかし、その書店が世の中にあるということは、今の大人の人たちのほとんどが、「体験する」「経験する」を十分にできていないことになる。(全員ではない)

そうなった時、私が取るべき行動は「体験」「経験」の大切さを理解する必要があると思う。

この記事では、「経験」の大切さを自分なりの価値の感じ方みたいなことを書こうと思う。

経験がなぜ大切なのか?

まず、経験の大切さについて読みとこうと思う。

経験の意味は

実際に見たり聞いたりおこなったりして、まだしたことがない状態から、したことがあるという状態に移ること。

Oxford Languages より

私なりの解釈では、したことない状態→したことある状況と一度、定義づけておく。

では、なぜそこまでしたことのない状態から、したことある状態にした時、価値があるのか?なぜ大切なのか?

これは私も頻繁に記事に書いている「知っている、と知らない」の違いが当てはまるだろう。

知っている、知らないでは考える幅が変わってる、これは、したことない状態としたことある状況では、行動の幅が変わってくるだろう。

つまり、考える、思考においては
→「知っている」「知らない」

行動、行う
→「経験したことがある」「経験したことがない」

このようになるだろう。

勉強で知っていることを増やし、思考の幅を増やしたとしても、経験していないとなると、行動した時のハプニングなどは想定外になる。

しかし、ある程度経験しているとハプニングなどはある程度想像できるだろう。

つまり、体験、経験が大切な理由は同じようなシチュエーション、問題が起きたとしても、型にはめて対応することができる可能性が高くなるということだ。

だから体験、経験が大切なのだ。
そして、「若い頃にやっておいた方がいいこと」というのは「経験」にあたる。そうなると、この本が示していることは「経験」をたくさんしておけ、ということになるだろう。