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人間関係をどう見るのか?

こんにちは!

今日は「コロナで変わった人間関係」について書きたいと思います。

孤独調査から見える、人間関係

去年の4月に政府が、公表した「孤独・孤立問題に関する初の全国調査」で36%の人が「孤独を感じることがある」と回答しました。

グラフを見ると60~70歳代が3割前後だったのに対し、20歳代は44%、30歳代が42%に上回っていることがわかります。

調査を担当した座長の早稲田大の石田教授は「若い人の割合が高いのは剥奪かんが大きい」と指摘しました。

コロナ禍で、勉強や恋愛などの自由を奪われたとの意識が強かったとされています。

皆さんも「不要不急の外出を控えてください」と言われたことを覚えていますか?

若者の中では、人との接触が「不要不急」とされ、自分にとって必要な人間関係は何か?をチェックするようになったと指摘しました。

いわゆる「人間関係の棚卸し」です。

そのため、人と直接会うとなるとそれに見合った「価値」を求める傾向が強くなったと言われ、オンライン文化に慣れている若者などが特に影響が出ているとされています。

また、石田教授は「知識、経済力、容姿といった『資源』を持っていると繋がりやすくなる」「ない人は関係をうまく作れなくなった」と述べました。

そして、「人間関係をコストパフィーマンスで見る傾向になり、その傾向はコロナ収束後もすぐに戻ることはないだろう」と述べました。

人として見るのか?コスパで見るのか?

ここからは一個人の意見として見てください。


孤独感のグラフから、いろいろなことがわかったところで、次は皆さんが考える番です。

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