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『ダキカノ』「西住さえこ」ラブラブプラスバージョン購入!名前を呼んでくれるすごい彼女!

◆ダキカノ 西住さえこ

抱き枕カバーブランド『ダキカノ』の新作「西住さえこ」を買った。
ラブラブプラスバージョンを購入。税込22,000円。
タペストリーは安くなったら購入する予定。Amazonだと値崩れするケースがまれによくあるのでそれを狙っている。

これは要するにR18のえっちな抱き枕カバー+音声作品(ボイスドラマ)といったものだ。抱きしめながら音声を聴くことができるというコンセプト。もちろんえっちなのでえっちはする。どのようにって、それは…うん…
そんなわけで、今回R18の商品なのでその点ご留意いただきたい。

何故買ったのかというと、このヒロイン、ロケットのような贅沢おっぱいに最高に惹かれた。瓜を彷彿とさせる、たわわすぎる果実のようなおっぱいがレッツ背徳♪している。人によっては爆乳を超えて奇乳と呼べるかもしれない。が、少なくともぼくはそこまでドンヒキはしていない。というか、ちょっとやりすぎちゃった程度が程好いのだ。
イラストレーターのmdfあん先生についてはあまり詳しくないのだが、本作以外にも良い絵やおっぱいを描いているので気に入った。『ユズリハの詩』はいったいいつになったらマスターアップするのだろうか…

ダキカノの過去作は「明日見さやか」だけ買ったことがある。
Amazonで値下がっていたからだ。但し、購入時はボイスデータのDL期限が既に切れてしまったときに購入なので実質抱き枕カバーのみ。今回予約して発売日に到着なので、初めてそのボイスデータを聴くことになる。
まれに過去作の再販をしている(現に今週6/5締切のもの3種が再販受付していた)ので、是非お目当てのものが出たら買い替えも兼ねて購入する予定だ。また、現行の再販分は抱き枕カバーの生地が2WAYトリコットからアクアヴェールへアップグレードされたのも魅力的なので、ワンチャン期待せざるを得ない。アクアヴェールはライクトロンと同じ肌触りだが、ずっと触っていたくなる多幸感があっていいぞ。

◆抱き枕カバー

表面

でっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ

裏面

けえええ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

イラストが公開された時点でやべえなこれと購入意欲をガツンとかき立たせてくれたが、見物が届いて早速抱き枕にカバーを装着してみると予想以上に迫力あるおっぱいで、ほんとうに独り占めしていいんだな??という背徳感が凄まじかった。抱き枕カバーは何種類か持っているのだが、トップクラスにえっちすぎだろこれ。
乳首は隠してしまって申し訳ないのだが、なかなか綺麗なもので好きなタイプのものだった。こればかりは実際に君たちの目で確かみてほしい。

スジはなし。ウィルプラス系統は基本そんな仕様だ。
というか、スジは描かれていないのではなく見せていない。表面はギリギリ下着で隠れているし、裏面は事後のようなポーズになっていることから物語れるように、スジよりもえっちな背徳案件になっている。それはどうなっているのかは、実際に君たちの目で確かみてほしい。

◆シチュエーションボイス

ボイスデータはパッケージに封入されたこの用紙の裏面にパスワード(❤で隠れている部分)が記載されているので、それを公式HPの入力フォームに入力し、ZIP形式でDLする。
但しDL期限があるので、万一データが壊れてしまったときのためにバックアップを取っておくといいだろう。

シチュエーションボイスの内訳。トータルで58分。

同梱されているバイノーラル仕様のショートドラマは7分。ちなみにえっちなシーンはない。

トータルで1時間5分。
DLsiteの同人音声は作品によってまちまちだが、1時間オーヴァーがザラだし、中には2,3時間もある作品が1,000~2,000円単位で販売されている。それに慣れてしまったぼくからすると、やはり物足りなさは否めない。もちろん一緒にしてはダメだと理解しているが。

とはいえ、1時間はむしろ丁度良いほうだと思っている。
2時間もあるものだと流石に全部は聴けないというか、あまり好きではないプレイが来ると飛ばしてしまうケースが少なくないんだよな。「早く耳舐めしてくれんほおおおお!!!!!!!!!!!1111111111111111111111111」ってなりがちなケースがあるあるすぎる。なお本作には耳舐めはない。いつかやってほしい。

で、肝心の本作の感想。
良かったんだけど、そんなに積極的にリピートしたいほどではないかなあって感想。

本作のヒロインであるさえこさんは上司でありながら、部下であり恋人である聞き手を甘やかしたい、もしくは甘えられたい、大人でありながら子供のような可愛さになるのが個人的に刺さった。
それと起因するのが、本作のブランド名「ダキカノ」そして抱き枕を活かすように、ぎゅっと抱きしめるものになっている。抱きしめながらのいちゃらぶは大好物だったし、期待通りで満足。体を重ねて愛を深め合うシチュっていつの時代も最高だ。中の人である手塚りょうこさんの演技も素晴らしかった。キャラに相応しい、大人の色気が漂うソレになっている。

えっちに関しては、終盤ちょっとハードになる、オホ声一歩手前なのがびっくりした。そこまでドキツくオホオホしていないのだが、「ちょっとやりすぎちゃったかな…?」となれるのが絶妙だった。
全体を通して見ると、Track02が前戯パートとあるように開始10分からいよいよえっち開始になるので、全体の42分、6割方はえっちしている。

抜き目的として使えるかと言われると、う~ん。どうだろう。
そもそも本篇はバイノーラル録音ではないんだよなこれ。今は耳舐めされながらじゃないと抜けない身体になってしまったのはさておくとして。
手塚りょうこさんの演技はとてもえっちで素晴らしかったし、おっぱいを使ったプレイはズリキチとして大変満足だったのだが、上述した通りそこまでリピートしたいとはならなかった。
個人的にはドスケベイラスト公開時がピークだった気がする。
「こんなドスケベ彼女のイラストなら音声はいったいどうなるんだ!」と発売までの二か月半、自分の中でハードルを上げすぎたか。

一方、バイノーラル仕様のショートドラマはおいおいおい続きをやってくれよ!!続きないと不完全燃焼だよ!
というのは、「今日もこれからえっちしましょう?」なヒキで終わってしまった。そのえっちパートもバイノーラル仕様で欲しかったんだよ!
バイノーラルの恩恵は…う~ん。正直言って微妙だったな。囁きは最後のあたりしかなくて物足りなかった。確かに本篇とは異なりちゃんとバイノーラル録音にはなっているのだが、そこまで臨場感はなかった。

◆ラブラブプラスバージョン

自分の名前を呼んでくれるボイスデータ。
予め会員登録時に登録しておいた下の名前を、担当する声優さんが呼んでくれるというものだ。これは本名でも、ネットで使っているHNに変更(名前変更は予約後三日まで可能)でも構わないそうだ。流石に公序に反する変な名前はアウトだと思うが…

hibiki worksの『×CATION』シリーズ、ま~まれぇどの『スタディ§ステディ』シリーズで採用されている、主人公の名前を決めて呼び方等を設定できるシステムに近しいと言えばしっくりくるかもしれない。あれをボイスドラマにした感じだ。一部の同人音声サークルでも似たようなキャンペーンをやっていたな。

余談だが、同じウィルプラス系列のエロゲメーカー『とこはな』でも後日談のミニゲームという形で、似たようなコンセプト(ゲーム内で自分の名前を呼んでくれる)を採用している。
普通に読み進めると20分で終わるし、25,000円(ゲーム本編+抱き枕カバー+おまけ音声データ+ミニゲーム)とかなり割高なのだが、このためだけに描き下ろしされたHCG2枚*2シーンと併せて自分だけに魅せてくれる特別感があまりにも最高なのだ。後日そのミニゲームもプレイできる(但し名前では呼んでくれない仕様)数作まとめセット版が販売されたのは複雑な気分になったが…

というわけで到着後一週間後にDLリンクが記載されたメールが到着。
発売日すぐには聴けないのがもどかしい。『とこはな』のミニゲームも発売三日後にメール到着で相当焦らされていたな。なおクレカ払いだと即日メールが届くらしい。

●プレミアムボイスドラマ

まずボイスドラマだが…う~ん…かなり微妙だった…
8分27秒と結構短い(でもえっちする)が、これは覚悟していた。どのみちミニボイス扱いだから15分とか20分くらいにはならないだろうと。名前を呼んでくれる内容自体、全く問題ない。最初ガッツポーズを決めていた。おっぱいを揉む導入自体も良い。

問題なのは、自分の名前を5回しか呼んでくれなかったのが物足りなさすぎるのだ。ボイス自体はナチュラルに名前を呼んでくれる。名前の部分だけ切り取るような違和感はない。収録現場がどうなのかはわからないが、ちゃんとしている。それだけにもっと呼んでほしかった。

というか、後半から名前ではなく「キミ」と呼ぶ回数のほうが増えてコレジャナイ感が否めなかった。
いやそこは名前で呼ぶべきなんじゃないの!?たくさん名前を呼んでもっと愛を深め合うべきなんじゃないの!?と、なんだか自分でもすげえ面倒くさい奴だと自負しているが、正直手抜きのほうを気にしてしまった…抜きたいものは別にあるのに。

まあでも、『とこはな』のミニゲームも名前で呼ぶ回数はそんなになかったんだよな。ただ、『ダキカノ』はボイスだけなので、描き下ろしCGというサプライズもある『とこはな』と比べると物足りなさは否めなかった。

●プレミアムシステムボイス

一方こちらは満足。全10トラック、2分29秒だが、各トラックにつき1回名前を呼んでくれる。そりゃあボイスドラマよりも濃密的な満足感はあるわけだ。というか、先にこちらを聴いて満足したので、ボイスドラマに物足りなさを覚えてしまったクチだ。

●買う価値はあるの?

撮り下ろし音声分全再生時間10分56秒、名前を呼んでくれる回数15。
このラブラブプラスバージョン、通常版(13,200円)に8,800円値増しして22,000円。控えめに言って高すぎる。

上記の感想の通り、そんなに満足できていなかった。
別に損したとは思っていないし、後悔もしていない。自分だけのさえこさんを独り占めできた実感は十分に沸いている。「繰り返し聴けばいいんじゃね?」という発想にも至っている。

だけど、うん、やっぱり高いよね…

そういうわけで、個人的にはあまり強くオススメしがたい。
好きな声優さんだったり、気に入ったキャラクターだったり、自分に本当に刺さったのなら買ってもいい。だけど、通常verで十分満足できる。
「数回でいいから名前を呼んでくれえええええええええ!!!!」の精神でいたいのなら、お財布と相談した上でラブラブプラスバージョンを買ってもいいと思う。

まあ、代わりに通常版を買っていたら「やっぱラブラブプラスバージョン買えば良かった…名前呼ばれたかった…」「再販待つのつれえわ…」と後悔しているかもしれない。予約しないと再販しない限り手に入らないものだから本当に困ったものだ。

じゃあラブラブプラスバージョンはもうこれで買うのおしまいか?
と言われると、そうはならないと思う。現に毎日ダキカノ公式HP見て「新作出ないかな~」とチェキっているあたり、なんだかんだで楽しみにしている、今後もご贔屓にいたしますの精神に至っている。
つーか、今再販待ちの「明日見さやか」もラブラブプラスバージョン買う予定なのは変わらないしなあ。

なんだかんだで抱き枕カバーだけで十分満足だし、毎日ベッドの上で幸せに包まれている。おっぱい最高。




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