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『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム ソードピック&グミ』で蛮族になろう!

◆ソードピック&グミ

5月15日(月)が正式な発売日だが、5月9日(火)よりローソンで先行販売中。税込173円。
とはいえ昨日夕方ローソン2軒寄ってみたらカードのやつしか置いてなかったな。すぐに売り切れたのか、元々置いていなかったのか。

ブレワイに登場するザコ敵・チュチュをモチーフとしたぶどう味のグミ5個と、ゲーム内に登場する武器をモチーフとしたピックのセットだ。
ピックとは弁当箱に入れる肉団子等に刺す、プラスチック製の串と言えばしっくりくるだろう。まあ、本商品はあくまで武器をモチーフとしているし、弁当箱で使うソレと比べると全然細くない。というか、明らかに可動式フィギュアに持たせるほうが実用性として向いている。

面白い企画が通ったなあと感心した。
ブレワイは数多くの武器が登場しているので、武器コレクションという食玩として機能しているし、チュチュという撃破するとゼリー(アイテム)になるスライム系モンスターのグミ化というのも面白い。
ドラクエのスライムでも同じようなコンセプトができそうだが(ドラクエも武器に精通している)、それはそれでスライムがかわいそうな気がしなくはない。だが、ブレワイは積極的に敵をボコる蛮族ゲームなのでしっくりくる。待てチュチュも本作におけるスライムポジだからボコるのはかわいそ

カラス除けの目玉風船みたいでこわい

チュチュってぼくの中では実はトラウマなんだよな…
あいつ、下級魔族扱いされているし、実際闘ってみれば全然クソザコなんですけど(小中大や属性付のヤツもいるが)、突然地面から飛び出してくるのマジビビるから慣れねえんだよな…
あと目玉がでかくて不気味だもん。かわいくなくはないけど、不気味さのほうが上回っているんだもん。とてもドラクエのスライムみたいなゆるいモンスターには見えないもん。つーかこいつとは意思疎通できねえし。ああでも大きさ問わず目玉のサイズだけは何故かどれも同じなので、一番でけえチュチュはアホみたいなツラに見えるから案外アリです。
さっきからチュチュのことdisってばっかだな自分!

そも、ブレワイってプレイヤーをビビらせることにおいて上手なんだよなあ。イワロックにもビビっていたクチです。ぼくが普段どれだけチキってるのか分かる文章である。

◆開封

そんなチュチュが苦手なぼくのために開発された究極のグミ、早速買ってきた。とりあえず3袋。

裏面。20g。明らかに少ない。ボリュームのある商品を求めるなら、しゃあっ!タフ・グミ!

5匹のチュチュ。そして右手には…(例のBGM)

ごまだれー七宝のナイフだ!
これ、雑にフィギュアに持たせられそうだなあ。

チュチュグミはゲームほど不気味じゃないな。
ゲーム未プレイの人なら「ぷよぷよってテトリスだけでなくゼルダとコラボしたの?」と勘違いしてもおかしくないくらいぷよぷよみたいだ。

チュチュ(青)、エレキチュチュ(黄)、ファイアチュチュ(橙)、アイスチュチュ(白)と4色4種類すべてそろっているが、いずれもぶどう味に統一されているのはちょっと勿体ない気がした。如何にもその色に遭う味に分ければ「チュチュゼリーってこんな味かあ…」と蛮族気分を味わえたと思うのだが、コストの問題だろうか。

他2袋も開封。風切羽の剣がダブった…
まあいいや、(ゲームではそのようにできないが)二刀流としてフィギュアに持たせることができるだろうし。ドヤ顔ダブルソードもきっと可能なはずだ。

◆遊び方

「ソードピックでチュチュを倒す」と言われても、具体的にどうすればいいのか。とりあえず串刺しにした。

風切羽の剣でチュチュ4匹串刺しにした。
マスターソードやゾーラの大剣はこれよりもリーチが長いかもしれないので、ハイスコアを目指せるかもしれない。人の心とかないんか?
チュチュがトラウマのぼくでもいくらなんでもかわいそうだと思うよ。画像下のチュチュなんて「次は貴様だ」と宣告されて今から逃げたがってるツラに見えてきたよ。
グミを通してザコモンスターに同情したくなるレアな黄金体験を味わっている。

リンクのフィギュアがあればリアルでチュ虐を再現できそうだ。
figmaはブレワイverが意外にもまだリリースされていなかった(他のシリーズならある、ねんどろいどならブレワイverはある)のだが、こちらのフィギュアでも良さそうだ。
本商品を大量に買いまくり、リンクの周りに無数のチュチュを配置させ、回転斬りで薙ぎ払うリアルゼルダ無双の再現なんてのも面白いかもしれない。それを思いついた頃には素手で全部食っちゃって勿体ないことしちまったなあとちょっと後悔しております。

是非あなたも魔物を屠る蛮族になり、厄災を目指そう!

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