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足利学校へ。(日本で最古の学校といわれている!)


旅の途中!

2023年11月4日〜11日までの予定で旅を始めて6日目。
今回は春馬くんが『日本製』の一環で訪れた栃木県の『足利学校』に行きたかった。土浦に連泊しているので、ここからだと都内に戻らずに行く方法として、常磐線で土浦駅〜友部まで行き。水戸線に乗り換えて友部駅〜小山駅へ。両毛線に乗り換えて小山駅〜足利駅へ。乗る時間というより待ち時間も多いのと、普通電車のみしかないので最短でも2時間30分かかる。(4日〜7日までは鎌倉と都内にてそれは楽しい嬉しい出逢いがあり目一杯満喫してきた!あまりにも楽しいことがありすぎて。そのお話しは帰路についてからまとめて書きたいと思っています。) 

7日の深夜に土浦入り。(都内で目一杯たのしいことが✨)今までのように一日歩いた身体を戻すためにシャワーを浴びて。今回は湯船もはることも😆
疲れを取ってから寝る。今は家から離れて全く一つも家事をしないので。自分のことだけしていればいいので。
こんなに長い間家を空けるのは初めて。結婚する前もない!しかも一人暮らしをしたことがない私。歳を重ねてきて一人暮らしをしたことがないことがどうしようもなくて、してみたいことになってしまった。今回の旅も8日間だからそんな気持ちもおぎなうためのような?

7日は久しぶりの土浦にて爆睡。次の日は今回どうしても行きたかった『日本製』でも春馬くんが行った『足利学校』へ。今回のホテルもいつも泊まる駅隣接の便利な場所。しかも4連泊するのでそこからどこかに行くにはとても気が楽。早速8日から行くことに。朝は少し疲れが残っていたので少しゆっくりして出かけた。乗り換えていったので土浦から9時近くに乗ったけれど。友部→小山→足利駅に着いたのは11時30分頃。

足利駅という響きが高貴な感じでいい!
思っていたよりわびさびがある駅。
すでにお腹が空いていたから、調べて御当地めしとして食べようと思っていたソースカツ丼のお店を探そうとしたが、ちょうど駅前あたりにあったとんかつ屋さんを見つけて入った。ここにもきっとソースカツ丼があるかな?と想った。
お店に入る前に、グーグルで「足利学校」の経路検索をした時に「今日はお休みかもしれません」なんて喋ったから?少し不吉な予感はあった。
とにかくお昼ご飯を食べよ!と入ったらすでにいたお客さんが美味しそうなものを召し上がっていた。
メニューを見せてもらい。私はヒレカツと海老フライ御膳を頼んで食べました。ヒレカツは柔らかくて。海老フライは海老の味がしっかりして大きくて美味しいこと!『足利学校』に3時間かけてきたことを話すと驚かれた。(自宅から来たとしたら片道6時間ぐらいはかかるかも?)
その後、私は春馬くんのファンで15年間好きだったから。今も気配を探して旅をしていることを店主の奥様にお話しすると。
「わかるよ!私も若い頃、推している人がいたのよ。」と教えてくれた。
その後ネットで調べると毎月一回だけ第3㈬がお休み。でも11月だけ第2㈬が休みと!載っていた。
今日は休みだった。でも遠すぎて、今回の旅で行かないと、行けることはないと思うから。また明日きます!と言ってお店を出た。

初めての栃木県!
美味しい御膳


お店を出たあと。休みだけど3時間近くかけてきたんだからと一応『足利学校』まで向かうことに。
12時過ぎていたけど。あまり歩いている人もいなくて、駅からは近いのですぐに着いた。藁葺屋根がある建物や庭や黄色くなっているイチョウの大木を外から見てきた。途中のお掘りには私の好きな鴨がたくさん泳いでいた。泳ぐだけでなく斜めになった岸に出てきて草を食べていた。泳ぐところを見ることが多くいつもは足が見えないけど。外にいると足が見えて歩いているのが少し不思議。全部ではないけど。その中の一羽が「ヴィヴィ、ヴィヴィ・・・」と小さな声で鳴いていた。それが私にはとても面白い。何喋ってるの?とききたい。多すぎて聞いたことのないような大きな声を出してけんかする鴨もいた。あ〜!いつも面白い鴨だな〜。自宅の裏の用水路に落ち込んで座っていた私の前にある日飛んできて。「ヴィヴィ・・」と鳴きながら泳ぎ餌を食べていた姿を見せてくれたから好きになったけど。元々『かも取りごんべい』と言う絵本が大好きで鴨に運ばれて飛ぶごんべいさんも大好き。その時から鴨が好き。一体いつ頃かなのかな〜?幼稚園の先生になってからではなく。たぶん自分が幼稚園の時に見た絵本だった気がする。

今日は中に入れないので隣の歴史あるお寺をみてまわってきた。

夕方になり帰ることに。ちょうど帰る時に、足利駅には高校生が大勢待っていた。私は自転車通学だったから、電車で通うのは大変だろうなと思う。今はみな大きなリュックで通っている。若い高校生に混じって乗ってきた。

帰りに少しだけ水戸の街に行ってみようと思っていたけど。身体が言うことを聞かなくてそのまま帰ることに。
やっぱり3時間ぐらいかけて帰ってきた。
ホテルに帰った頃は、昼間はまた明日行こうと思っていたけど。迷い始めていた。また往復6時間近くかけて行くことができる?と。
朝の様子できめよう。

起きたらわりと元気になっており、昨日よりもずっと早く出発する。せっかく土浦に連泊しているのだから。帰りのことも気にしなくていいし。

土浦から出発。お天気も良くて朝日がきれい!昨日行ったばかりの道のりを行った。2回目だと早く感じた。


 常磐線から見えた朝日


駅前のとんかつ屋さんによってとんかつをまた食べながら春馬くんの『日本製』の「足利学校」のページをみてもらおうかな?と思ったが。今日はそこのお店が定休日だった。また美味しい違う御膳を食べたかったから少し残念でした。


美味しかったとんかつ屋さん。


昨日来たので迷わず。今日は正門から入ろうと想い向かった。
入口で入場料を購入。その時春馬くんも頂いていた「足利学校 入学証」をいただく。これで春馬くんは先輩✨私は後輩になれた😆


足利学校 入学証

さすが!学業のお守りがたくさん売っていた。
 建物に行くまでの道にお水をはった大きめの陶器の鉢にお花屋さん?が花の部分を切って水面いっぱいに放つ作業わされていた。作業されていた一人の方にお聞きすると。昔からあるわけでなくコロナ禍で大変な時にこの形で道のりに鉢に入れたお花を飾るようになったとのこと。その説明してくださった方は今から思い出しても。磯村勇斗さんに似ていた気がする。


はった水に浮かべたお花たち


外の黄色くなったイチョウと大木や孔子様の姿を見たりしたあとくつを脱いで建物内に入る。


イチョウの大木
春馬くんも隣に立っていた孔子様の造


観覧される方は少ない中、少し後方から元気な声。黄色い帽子を被った小学生たち。すれ違ったときに挨拶をすると。〇〇小学校○年生です。と答えてくれた。足利市自体が群馬県の近くらしくそこの県から社会見学に来ているらしい。高学年だからハキハキとお話してくれた。上がって私が建物内見学を終わる頃、社会見学の小学生に向けて、今日は特別に論語研究会の先生がお話しをしに来てくださるとのこと。
それは私も聞きたい!と思い、係の人確認して小学生後ろの方でお話しを聞かせてもらうことに。
論語の先生がいらっしゃると、小学生のみなは横においてあった本を持って、先生の後に続き論語の中の文を読み出した。「素読(そどく)」と言うらしい。2500年前というのは印刷技術が未発達なので、孔子様はまず自分で論語の内容を話し、それに続いて
声を出して覚えることをしていたとのこと。
私も素読をしたかったので、入口の受付にて論語のミニ本を100円で購入して来てまた参加させてもらった。子どもたちはいつも何がしらの本を音読しているのかとても上手。私の声はしょぼすぎるけど先生の後について読んでみた。いつも声を出して何かを持つ読むことはまずないので。とても新鮮だった。
論語の先生はこれはと思う孔子様の言葉を抜粋して「素読」をしたあと、解説もしてくださった。
全て大切なことだと想うけど。抜粋してくださった中で心に残ったこと。
・「仁(じん)」とは。思いやりの心
・「中庸(ちゅうよう)」とは。 
 常に公平で上下左右のかたよりの      ないこと 
・「恕(じょ)」 とは。
 ゆるす。みとめる。相手の立場に立つ。
ということを説明してくださった。
最後の「恕(じょ)」という文字は怒るという字に似ているけど全く違う。ヌが口担っているから「如し(ごとし)」というような意味。


受付隣の休憩室にあった『恕』


私が高校生の頃それほど勉強もしていなくて。それでも生物の授業はなぜか好きで。その先生も好きだった。(人として)男性教師だったが話す声がとても丁寧な感じがしたことと。たぶん生物全部のことを大切にしていて、授業の時に教科書に載っていないことも教えてくれた気がする。(月9「大切なことはすべて君が教えてくれた」の修二先生も生物の先生だった!)で、その後20年以上経って子どもたちに好きな先生はいたか聞かれた時にその生物の先生は好きだったな〜と思いだしていた時。たまたま地域のテレビがついていて、なんとその先生が映った。そうそうこの先生!ほんとにびっくり。話していた時にテレビに映るなんで。その番組を見ていたら高校を定年退職されたあと、自宅から離れたところに「恕心館」だったかな?という原因はいろいろだが、少し挫折した子どもたちや親の相談にのったり時には子どもだけ預かり寝食を共にして。昼間は農作業をしたり。生きていくうえで必要なことを共ににしているような?場所を作られていた。やっぱり心が立派な先生だったんだなとわかり嬉しかった。その施設の名前に『恕(じょ)』という字が書かれていたから、論語の精神からかもしれないと思う。『恕』は。ゆるす。みとめる。相手の立場に立つ。という意味。
どこの場所でもどの時代でも。とても大切なことだと思います。すぐにはそうなれなくても。そこにより近づくように目指し続けることに意味があるように私は思う。子どもたちが子どもだった頃、思い悩みことがあったので。この言葉だけでも何かが拡がる気がする。先生もご健在ならば、今年91歳。話してみたいと思う。 思いもかけず、小学生の子どもたちと「素読」を経験して、論語を少しだけ勉強できたこと。しかも春馬くんもここに来て勉強したこと。を思うと嬉しいし。春馬くんの「日本製」があったからここに来れたんだな〜と感慨深いものを感じた。さっき子どものことで思い悩んだ事があったと書きましたが。今これを書いているのは11月10日の深夜。昼間『森の学校』を見てきたんだけど。マトの弟の、はーちゃんと言われていて、死ぬのは怖いと泣いたり、おばあちゃんがなくなったときに小さくて分からずみんなに遊ぼう!と言っていた弟の「はーちゃん」は後に京都大学を出て臨床心理士の草分け的存在になられた河合隼雄氏です。私は悩み多い時にこの先生の本をいっぱい読ませてもらい、助けられたことがたくさんあったことを思いだします。私だけではないと思いますが。言葉により助けられることの多いこと。このnoteもSNSのひとつ。今発展したSNSの世界。言葉をしっかりと選んで出せばこんなに素敵な場所はないと思う。どんな事もきれいなことを言えばいいと言うもんではないけれど。言葉は選ぶことの大切さをわかった上で、意見をいいあえたらいきなと思います。

私のうっかりの性格のために、土浦からも遠い足利市の『足利学校』に諦めずに行くことができてほんとに良かった!と思うことがいっぱいありました。

上から見ている春馬くんは、私のおっちょこちょいの行動を見て「しっかりして!あ!でも僕も新幹線のトイレにお財布を忘れて。三浦春馬さん。お財布が忘れてありました。取りに来てください」なんて放送かけられた事あったね😆私も芝浦ふ頭駅のトイレに携帯置き忘れて慌てて取りに行ったことや、今日『森の学校』を観たあと、館長さんに五代様とツーショット写真を撮ってもらい。浮かれて、もう少しで買ったパンフなどを忘れて帰るところだったり。一緒にしては全国のファンの方にちょっぴり怒られそうだけど。ここだけで。やっぱり似ているところあるよね?と言いたいな〜😆

春馬くん。『足利学校』につれてきてくれてどうもありがとう🌸🐎



      





 


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