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3回目移植周期目前の決意

前回の移植からちょうど
2ヶ月ぐらい経ってしまったのだろうか。

間に着床障害検査をしたりと、
少し寄り道をしたけれど、
結局どこも悪くないという
喜ばしいべきなのか
憂うべきなのかわからない結論に至り、

病院で処方されたピルも今日で終わり。
つまりあと3日ぐらいで生理が来て、
またテープ+膣剤フルコースの日々がやってくる。

ここまでの2ヶ月はなんだかとても長く感じてしまい、
間に親友の子供が産まれ、
人生で初めて触る新生児にこれまでに無い
強力な生命の神秘を感じた。

と同時に、
私にもその日が来るのかどうか、
なんだか段々ピンと来なくなったのが正直な所だ。

そんな所にちょうど相方が転職タイミングで
5月は1ヶ月のニートボーナスを与えられたので、
私も思い切って、エンジンを緩めて半分ぐらいは
ワーケーションをすることにした。

コロナになって無ければ、
相方にも出会ってないだろうし、
彼に出会ってなければ、
不妊治療の扉を開く事もきっとなかった。
ワーケーションをしようなんて思う事も
この仕事おばけの私にはなかったんだろうな。

ということで、
梅雨真っ只中にも関わらず、
クレカの全ポイント勢を叩いて、
沖縄にながーいワーケーションをしに。

めちゃめちゃ晴れとるやないかい


恥ずかしいながら、
私はお世辞にも晴れ女ではない。
真の晴れ男すげええー。

この歳になると旅行の日程を
パンパンに詰める柄でもなく、
平日日中はまあ仕事が待っているので、
ほどほどにビールを飲みながら
プールでプチャりながら
のんびり過ごすことができた。

こういう夕日を見たのいつぶりだろう


旅って凄いなとつくづく思う。
なんだか日頃の鬱憤とか悩みが
一瞬どうでも良くなった気になる。
日常に戻ったらそれらも全て装備の如く
戻ってくるんだけれども、
日常から飛び出している間は、
"鎧"たちを忘れる事が現に出来た気がする。


それだけでも随分考え方って変わるものだ。


あれだけ悩んでいた3回目の移植後の進路が、
すぐに自分の中で決着したのだからな。


はい。
日程にして6月20日頃に
めでたく3回目の移植日がやってくる。
今回は2個戻しを強く希望しているのもあって、
胚盤胞の卵ではなく、
おそらく初期胚を2つ移植する事になりそう。
(胚盤胞にしたらもういい卵がないから
2個にするなら初期胚ね、とお灸を据えられた)


ただし正直私の中で、
もう期待する気持ちはあまりない。

どちらかというと、
この3回目の移植が終わって、
判定日前のET10日目ぐらいにフライングして、
陰性確認次第、すぐ、本当にすぐ、
次の病院の玄関を叩く気持ちの方が強い。
卵を信じていない訳ではない…
自分を信じてない訳でもない…


逆に言うと、
この二つ以外にもし原因があるとすると、
もうどうする事もできないから、
仕事でもそうであるように、
確率が高い方、より正確な方に…
基本全意識が持っていかれるせっかち女。

無駄を嫌う超絶せっかち女。
女なのかどうかすら怪しいレベル。
こんな所にコウノトリは来てくれるのだろうか。


囧rz囧rz囧rz囧rz囧rz

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