#FBF ＝Flashback Friday
：過去の出来事などの思い出を金曜日にアップロードするハッシュタグ。

今週は・・・・
「TAKARAJIMA _THE SQUARE」という曲についての思い出です。

　「宝島」といえば・・・サカナクションという方多いでしょうね。私も、もれずして、サカナクションの宝島を聴いています。なんとなく懐かしく感じ、そして、PVもドリフをインスパイヤしてて、笑いを誘いますね。

　しかし・・・しかしですよ・・・本題はここから・・・

　サカナクション以前の私の中の「宝島」は、THE SQUARE(ザ・スクエア)の「宝島」です。まず、ザ・スクウェアというバンドは、日本のフュージョンシーンには欠かせないバンドで、かつては、F1のテーマソング「Truth」で有名ですよね。メンバーが入れ替わりはしているものの、メインにサックス、ウィンドシンセを使った、インストバンドです。

詳細は、official siteを見てね・・・

　当初、私の目を引いたのは、ウィンドシンセという楽器でした。通常、電子楽器というと、ON・OFF、つまり、鍵盤を押す・押さない、で0と１を認識し、発音する・・・これは、分かりやすい構造ですよね。でも、サックス同様管楽器のように息を吹いて演奏するにも関わらず、電気的に音がでるというものが、めちゃくちゃ気になってしょうがなかったです。

　特に、ザ・スクエア時代、伊藤たけし氏が使っていた、「リリコン」というアナログシンセサイザーは、1970年代に開発されたもので、昨今のウィンドシンセサイザーの元となっています。今では、デジタル化されたウィンドシンセが主流となっており、伝説の楽器といっても過言ではないのではないでしょうか？

　では、私の少年時代に、心に響いた、そのリリコンを使った「宝島」を聴いてください。この「リリコン」の柔らかい音がすばらしい。

※残念ながら、リリコンを演奏されているyoutube動画が削除されたので、最近の演奏を添付しました。