動き出した。イキウメの『人魂を届けに』や文学座の『地獄のオルフェウス』のように、全力で針を振り切るような舞台が生まれている。コロナ禍から放たれて、キャストもスタッフも、そして観客も前のめりになっている。ようやくこんな時期が来た。ただただ嬉しい。
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年々、演劇を観るのが楽しくなってきました。20代から30代のときの感触が戻ってきたようが気がします。これからは、小劇場からミュージカル、歌舞伎まで、ジャンルにこだわらず、よい舞台を紹介していきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。