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よく切れる包丁をめぐって。京都、有次の出刃と三徳が、メンテナンスから戻ってきました。

 家の包丁を研ぎと更生に出すのが、なんだか嬉しくてなりません。最後に残った二本、有次の出刃と小ぶりの三徳が、京都の竹上さんから戻ってきました。
 もちろん有次に出してもよいのですが、偶然、竹上の主人と知り合ったので、顔がみえるところに出したい気持になりました。もちろん老舗を無視しているわけではなく、かなり傷んだまな板の直しは、有次に出しました。戻ってくるまで、二ヶ月くらいはかかるようです。気長に待つのも楽しいですね。

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年々、演劇を観るのが楽しくなってきました。20代から30代のときの感触が戻ってきたようが気がします。これからは、小劇場からミュージカル、歌舞伎まで、ジャンルにこだわらず、よい舞台を紹介していきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。