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タルトタタン  3月24日

in-kyoで久しぶりに、たべるとくらしの研究所のタルトタタンの販売。
考えてみたら実に3年ぶりとなる。
これは、あんざい果樹園の嫁であるたべ研の安斎明子さんが、
ふじりんごを使って作ったもの。そして伸也さんの完璧な梱包で
北海道から発送してくれる。
タルトタタンとひとことで言っても、明子さんはりんごの品種ごとに
違う持ち味を生かすため、どうやら品種によって作り方を変えて
いるそうなのだ。

単にりんごを贅沢に使っているだけではない。
その年の気候に翻弄されながらも、無事に収穫されたりんごへの
愛情そのもの。それはりんごに限ったことではなく、
生産者の方々に対する尊敬と感謝の気持ちが美味しさへと
つながっていると思っている。

「食べた人の「美味しい」の声が聞けたらそれでいい」
本人はそんな風に言っているし、実際そうなのかもしれない。
でもレシピの数字や、単に美味しさというものだけではない
その先にはもっと違う景色が広がっている。
「なぜそうしているのか?」と質問すれば、その理由を
はっきりと言語化できる、明子さんの思いの深さのようなものを
もっとたくさんの人に知ってもらえる機会がつくれたら。

たっぷりと敷き詰められたりんごの重さを手で受け取り、
オリジナルの包装紙でひとつひとつ大事に包みながらそんなことを
考えていた。

photo by  たべるとくらしの研究所

3月24日(日)晴れ 最高気温9℃ 最低気温0℃
ご近所友人の息子君が第一志望の高校に合格した。
親戚のような気持ちでこのタルトタタンをお祝いに。