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【速報】 Google Pixel3 をメーカー修理に出しました。 〜後編〜

ついに返ってきました。結果は、確かに直っています。しかし、かなり不審なレポートと説明でした。集団訴訟にまで発展している問題だけあって、ブラックな雰囲気が漂っています。

2020年10月27日 「見積り問合わせメール(再送)」受信

「中間編」にてご報告の通り、Camera 修理を依頼しているにも関わらず、「3G内部修理+バッテリー交換」となっている為、再度、113 にて Camera 修理であることをお伝えし、Google に確認してもらうことになっていましたが、なぜか見積もり問い合わせメールが再送されて来ています。再送?おかしいな…その後、サポートから電話連絡が入り、Camera には異常がないとのこと。かなり揉めましたが、上席に代わってもらい、修理して頂きたいのは「3G内部修理+バッテリー交換」ではなく、Camera であることを伝え、再度、Google へ確認依頼。

2020年10月28日 飽くまで Camera に異常なし

上席から連絡が入りました。しかし、再三に渡って Camera 修理をお願いしてきましたが、飽くまで Camera に異常なしとのこと。ただ、Camera のクッション材等、周辺部品も交換するということが分かり、3G内部修理とバッテリー交換はしなくていいので、Camera だけ直して欲しいと伝えると、バッテリーは膨張が見られるので、交換は必須とのこと。Camera のクッション材の問題は、下記ウェブサイトでも指摘されており、それが原因の可能性が高いので、修理を続行して頂きました。

https://www.icracked.jp/blog/chugoku/hiroshimaken/tsutaya-shingai/33807


2020年10月29日 「修理完了メール」受信

修理続行依頼から完了まで一日。修理完了メールは、発送の連絡も兼ねており、ソフトバンクのアフターサービスセンターからではなく、Google 静谷サービスセンターから直接発送されています。修理限度額(24,000円)を上回る代金は、代引となっています。おや? ソフトバンクではなく、Google から代引き?

2020年10月30日 到着と追及

返却梱包

こんな梱包で到着しました。問題ありません。

開梱

開梱すると、こんなメッセージが記載されています。中々ご丁寧です。本来なら、とても気持ちよく修理を受け取ることが出来ると思います。

修理完了後の動画映像は、以下の通りです。

見て分かる通り、しっかり直っています。Camera 修理はしていないはずなのですが、もう一度、修理前の動画映像を見てみましょう。

かなり明快に判別できます。Pixel3 の工場出荷時は Android9 (修理依頼直前は Android11 へ Update 済み)ですが、修理返却時は Android11 が入って返ってきました。

Google 発送の代引は、その通りであるとの確認がとれました。佐川の配送情報では Google 発送となっておりますが、書類上はソフトバンクとなっています。

実は、ソフトバンクの「あんしん保証パックプラス」には、「内蔵バッテリー交換修理割引サービス」が付帯しているのです。

https://www.softbank.jp/mobile/service/anshinpack/plus/

見積もり問い合わせメールには記載されていないため、今回の修理に含まれるバッテリー交換にこの割引を適用して欲しいと伝えると、既に適用済みとのこと。リペアレポートにも「バッテリー交換修理割引 適用する」となっています。

リペアレポート

このリペアレポートには、修理代金 28,050円、会員適用割引額 24,090円、請求金額 3,960円と記載されています。

メーカー修理コメント

「診断結果 申告1:機能・動作検査の結果、その他機能・動作関連不良の現象は確認できず」

これは、壊れていないという意味でしょう。

「診断結果 他現象:電池、カメラ周辺部品の不具合」

これは、壊れているという意味でしょう。

他現象… 壊れていないのに修理代金 28,050円… 矛盾が見受けられます。細かい内訳をお聞きしましたが、「それがお伝えできる全てです。」

粘り強くお問合せしましたが、見積もり問い合わせ当初の Camera の説明から、毎回違うご説明が返ってきます。


2020年11月7日

とうとう、代引き料金 3,960円は金額調整となりました。11月の請求額から引いてくださるそうです。

以上



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