「腐ってる場合じゃない」

ギリギリの戦いを、続けている。

あと2週間を、1万円で過ごさねばならない。あと数日の間を、500MBで過ごさねばならない。金曜の夜には東京に行けると思っていたら、しくじって、日曜日までこっちいなければならない。

そんな報告を社長にしたら、休みは土曜からでその後の年末年始の予定も合わせろと言われて、「早く言えや!」とぶちキレそうになったところを、なんとかプラスに捉えなければならない。そんなこんなで、憂鬱に負けそうになるところを、希望を見出して1日1日を越さなければならない。


今朝、起きてすぐ、屋上に登った。椅子に腰掛けた。ちょっと寒い。メモを書いた。想いを風に載せる。あの人は、今元気にしているだろうか。


今、身重だ。あちこちには飛べない。その分で、アイデアや思考も滞っている。気が狂いそうになることも、一度や二度ではない。毎日発狂しそうな心の叫びを、絶叫して歌を歌うことに変換して、なんとかやり過ごしている。

休み期間が、思っていたよりも長かった。ずっと行きたかった大分に行こうか、思い切って海外に行くか、考えている。久しぶりの旅をすることは、自然と決定事項になりつつある。

そうしたら、少し力が出た。休みまであと少し。逆にやり切らない方が、心残りが募る。

まだ、全く見えないけれど、今やっている事が未来につながる。この場所が誰かのためになる。与える事ができるようになる。1人じゃなくなる。その秋(とき)を待ちながら、今日もやっていく。今は腐ってる場合じゃない。

伊東の山はようやく紅葉している。

つづく。

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